2009年05月22日
マクロ標準食/自分の身体は実験台!?

これは、特に疾病治療などの目的がなく、健康維持の為に
マクロビオティックを実践する人の基準となる食事の事です。
内容は、前にも紹介しましたが、
玄米などの全粒穀物を主食とし、
地元産の新鮮な野菜を中心とした食事で、
調味料は昔ながらの製法で作られた味噌・しょうゆ・酢、
天然塩などを使った(写真のお弁当の様な)お料理です。
また、食べ物を「陰・中庸・陽」に分けて、
なるべく中庸に近い食品を摂るようにすすめられます。
両極端の陰性や陽性に傾いたものを食べると、
体のバランスが不安定になり崩れてしまうからです。
しかし、たまには、これに外れたものを
無性に食べたくなってしまう事があるんですよね…。
生身の人間なんで!
ある時、マクロビオティック勉強中の教室で、
「控えめにと言われる食品は、
どのくらいまでなら食べても大丈夫なんでしょう?」との質問に
「どの程度までなら大丈夫か、自分の身体で試してみて下さい」
との先生からの回答。
最初は、え〜っ!?と、思いましたが、言われてみれば確かにそれが一番!
人それぞれ個人差はあるし、同じ人間でも日々体調が違う訳だし、
今日「Aを10」食べて何ともなくても、
疲れてる時に「Aを5」食べたら蕁麻疹が出ちゃうこともある訳で、
数学の方程式みたいには回答がでませんものね。
ちなみに、私は…
●動物性食品を含む一般的な食事(外食)を一人前以上食べると
(6時間後に)胃がムカムカしたり、お腹を壊す。
●オーブンで焼いた粉物(コナモノ)=パン・クッキーなどを
沢山食べると、お肌が乾燥する。
●寝る前3時間以内に食べると、翌朝、胃がもたれる。
●白い砂糖が沢山入ったお菓子を食べると、体中がかゆくなる。
●油を多く含む食品を沢山摂ると顔がぬるぬるしてきて、吹き出物が出現する。
などの症状があらわれました。
以上、実験結果でした。
マクロビオティックを始めて、体がだんだんクリアになり
敏感になって反応が出やすくなってる様です。
あなたは、色んな事に鈍感になっていませんか?
(*⌒о⌒*)
Posted by 中村純子(JUNJUN) at 08:15│Comments(0)
│健康・未病
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