2025年05月04日

「三島おもてなしツアー 〜バケ稲本・校正感謝の旅〜



こんにちは あるいは こんばんは♪
もしくは おはようございます!

家庭科力研究家の中村純子です。

発売からそろそろ1ヶ月がたとうとしているこちら…

『一粒のお米から、おむすび、
しめ縄作りまで!バケツ稲づくり』
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(略して『バケ稲本』)の制作にあたって、
たくさんの方にお力を貸していただきました。

今回は、校正を担当してくれたサリィちゃんをお招きして、
感謝を込めた「三島おもてなしツアー」を実施!

https://junjun.eshizuoka.jp/e2273839.html

そのレポート第2弾です。

さて、2日目は…

【5月4日まさかの「大寝坊」からスタート⁉️ 】

パッと目が覚め、スマホをタップして画面を見ると——
なんと 8:30‼️‼️‼️

一瞬、目を疑い、頭が真っ白に…。

慌てて階下に降りると、サリィちゃんは食卓のテーブルで平然と本を読んでいるではありませんか。

思わず、直角の最敬礼で「ごめんなさい!寝坊しました!」と、平謝り。
急いでエプロンをつけて、朝食の準備に取りかかりました。

でも、そこは「かもす丼」!
発酵常備菜をのせるだけなので、あっという間に完成。
サリィちゃんが食べている間に、自分の着替えと身支度を済ませます。

お弁当用にも、もう一つ「かもす丼」を用意し、
湯を沸かしてポットにお茶を詰め、
デザートの「かもすスイーツ」——甘糀漬けのフルーツ&自家製豆乳ヨーグルトに、コーボンマーベルも保冷剤入りパックにイン!

こうして、なんとか 9:30 にお庭をチラ見した後、
出発いたしました!


【JUNJUN農園へご案内】

自宅から車で約2分の場所にある、私が借りている畑をご紹介。

現在は、絹さや・スナップエンドウなどの豆類がまさに取り放題の状態!

そのほかにも、じゃがいも、再生玉ねぎ、トマト&ミニトマト、ピーマン、ししとう、オクラ、ねぎ、にら、きゅうりなど、たくさんの野菜たちがすくすくと育っています。

一方で、ブロッコリー・小松菜・白菜は、すでに「とう立ち」して花を咲かせ、種ができ始めています。




【ジブリの世界観あふれる「山田川自然の里」】

次に向かったのは、棚田づくりでいつもお世話になっている「山田川自然の里」。



ここには、昔ながらの里山の風景がそのまま残されており、まるでトトロがひょっこり顔を出しそうな異空間が広がっています。

サリィちゃんはその世界観に大感激!写真や動画を夢中で撮影していました。

入り口から500メートルほど歩いた場所にある棚田をご案内し、5月6日にここで田植えイベントを行うことをお伝えしました。

そして、木陰のベンチで「かもすスイーツ」タイム。



大自然の中で味わうお気に入りのスイーツに、サリィちゃんは満面の笑顔!
その表情に、私も自然と笑顔がこぼれました。



【三島といえば、やっぱり三嶋大社】

車を駐車場に停めた後は、白滝公園を抜けて、せせらぎの音を楽しみながら日本遺産にも登録されている三嶋大社へ。

境内には外国人観光客も含め、多くの人々が訪れており、本殿前には15分待ちの行列が。
GW仕様の大きなお賽銭箱が設置されていたものの、並べる列が2列しかなかったため、回転が遅れていたようです。
「4列や6列にしたら、もっとスムーズなのに…」と思いつつ、今回は端のすき間からお賽銭を入れて、ショートカット参拝。

自然あふれる里山を訪れた直後だったせいか、手の加えられた神社の景観が、どこか人工的に感じられるのが不思議でした。

寝坊によるロスタイムを取り戻すべく、お参り後はサクッとお土産屋さんへと移動しました。


【最後の目的地・文盛堂書店さん】

いよいよ、『バケ稲本』を平積みで展開してくださっている文盛堂書店さんへ!

サリィちゃんも本を購入してくれて、書店前で記念撮影。
「ここから、この本が多くの方へ届いていきますように」そんな願いを込めた一枚です。




【まるまる24時間の三島ツアーは、三島駅南口でフィナーレ】

最後は、南口のロータリーでサリィちゃんをお見送り。
大きなトラブルもなく、無事に「笑顔でバイバイ」できて、本当にホッとしました。

京都のおばあさまの家に何度も泊めてもらっていた私ですが、
いざ「迎える側」になってみると、家に人を泊めるって、こんなに大変だったのかと実感!

スケジュール調整から、プラン作成、掃除や寝具の準備、車の大掃除まで…。
本当に、まるごと“おもてなし力”が試される経験でした。


【帰った後も、もうひと頑張り】

帰宅後は、後片付けや寝具カバーの洗濯など、もうひと頑張りが必要です。
今さらながら、感謝の気持ちでいっぱいです。

おばあさまの場合は、泊めることに慣れていらして、掃除も布団出しも料理も私がやり、布団を干して、洗濯して、掃除もやって帰って来たので、
「あなたが来ると、綺麗になるから嬉しい」と言ってもらえて、お世辞とわかっていても嬉しかったです。

今は、亡きおばあさまへの感謝を、
「恩送り」という形で、別の人にお返ししています。

こういった日本人の優しい気持ちの循環も、家庭科力の一つだと信じて…。

二日間の長文レポートにお付き合いくださり、
ありがとうございました。

家庭科力研究家
JUNJUNこと中村純子


<追伸1>
「家庭科力」という言葉が、
単なる家事の技術だけでなく、
人とのつながりや感謝の気持ちを大切にする力であることが伝わってくれたらうれしいです。

<追伸2>
京都のおばあさま関連のブログ記事
https://junjun.eshizuoka.jp/e1804947.html