2024年08月05日
冷茶の季節を楽しんでいます!

こんにちは♪
夏は麦茶!という方は多いと思いますが、
今年の私は、断然「水だし冷茶」をおすすめします。

最近は専用の容器を用意して写真左の状態で、
常に冷蔵庫に待機させています。
たくさんの量を飲むことが多い季節なので…
⚫︎水…500cc
⚫︎緑茶…大さじ2(13g)〜大さじ3(20g)
くらいが目安です。
この量の場合、半日ほど置いておくのがおすすめ。
飲んだ分の浄水を足して、また冷蔵しておく…
を何度か繰り返すと(だんだん薄くはなりますが)、
数回は、楽しむことができます。
お菓子のおともには濃い目に出し、
ごくごくたくさん飲んで水分補給をしたい場合は薄めに…。


凍らせてジッパー付きビニール袋に入れておいても便利です!
氷水を使い水分を少なめにすると、
抽出時間が短縮できて、濃い冷茶が楽しめますよ。
過去の冷茶のブログ記事↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e1530890.html
を確認したところ、
ためしてガッテンより↓
https://hamsonic.net/gatten-ryokucya/
の配合として
⚫︎冷水…100cc
⚫︎緑茶…10g
としていました。
上記にも載っていますが、
水だしの場合、カフェイン(苦味成分)は溶け出しにくくなるため
夜に飲んでも眠れなくなることはないとのことです
(私も大丈夫でした)。
また、カテキン(渋み成分)が抽出しにくくなるので苦味が抑えられます。
逆に旨み成分のテアニンが溶け出しやすくなるので、甘みと旨みが強く感じられるようになります。
お湯でだしたものとは違う、清涼感を楽しめます。
この季節に、ぜひお試しください。
よしりん(歯科医師・吉野敏明氏)のYouTubeで
熱中症対策に「煎茶」を推していました↓
https://www.youtube.com/live/G7MsJOyT8LY?si=E6kdTFUy3hVFpLQg

(ポリフェノールとビタミンCがいいと)
ちなみに「宵越しのお茶は飲むな」という諺があり、
つけっぱなしは気になる…という方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、これはお湯だし緑茶のお話です。
緑茶を湯に浸けるとカテキンがたくさん抽出されて、
出涸らしの茶葉の殺菌効果が弱まります。
そしてその茶葉のタンパク質に
雑菌が繁殖しやすくなります。
つまり一晩いて傷んだ茶葉から
身体に良くないものが溶け出すことがある。
だから、宵越しのお茶は飲んではいけないのです。
水出しの場合は、カテキンが抽出しにくく、
冷蔵庫で保存しているので傷みにくい。
つまり、何度か繰り返して飲んでも大丈夫…というわけです。
ついでに、茶葉がもったいないので、
佃煮風の発酵常備菜を作ってみました。
<佃煮風発酵常備菜・材料&作り方>
⚫︎冷茶の出涸らし茶葉(乾燥時大さじ2)
⚫︎甘糀・醤油糀…各大さじ1〜2
⚫︎自家製だしパウダー…小さじ1位
⚫︎ちりめんじゃこ…大さじ1位
①出涸らし茶葉は、オーブントースターなどで加熱して水分を飛ばす(殺菌の意味も含む)。
②温かいうちに、調味料とちりめんじゃこを混ぜ、
保存容器に入れる。
以上です。
佃煮風と茶飯の作り方の別の記事はこちらです↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2216601.html
混ぜたてよりも冷蔵庫で寝かせておいた方が
味が染みておいしくいただけます。
ごはんがすすみすぎて困ります。
冷奴のトッピングにしたり、納豆に混ぜても美味ですよ。
茶葉を無駄なく全部頂けるので「冷茶」と「佃煮」の組み合わせはECOですね。
抽出液と茶殻と両方を丸ごと食べるので
出来れば、無農薬の茶葉がおすすめです。
この佃煮は無農薬の茶摘み体験の時に思いつきました↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2216216.html
ご参考になれば幸いです。
地球と自分にやさしいライフスタイルを提案する
自然派料理研究家
発酵料理のプロフェッショナル
おかあさんの笑顔をサポート*Mom’s Smile
(╹◡╹)腸活栄養士 JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.

(醬油糀のイラストレシピと参考資料・動画をプレゼント中)

<追伸>
冷茶を作る容器は、時々バラして漂白することをおすすめいたします!

分解したら…間に茶葉が挟まっていたり、
茶色く染まっていたりしていて不衛生だな〜と感じましたので…。

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。