2018年06月20日
極上の「ごぼう茶」作り方マニュアル大公開!






こんにちは。
早速ですが、「ごぼう茶」ってご存知ですか?
なんとな〜く、ごぼうを使った身体に良さそうなお茶…
という風にお思いでは?
まあ、その通り間違ってはいませんね…。
でも、市販のごぼう茶と自家製を比べると月とスッポン!
全く美味しさが違います。
多分、栄養価もかなり違うと推測いたします。
以前…最高に美味しいごぼう茶↓
http://junjun.eshizuoka.jp/e1048391.html
の作り方をご紹介しましたが
現在は、これよりも 更に美味しく作れる方法に変更いたしましたので
みなさまにも共有いたしますね♪
http://mechikaboola.com/mv/itaI0pCx0RaC4czwN7al4w..html?mode=dl
この作り方を見るとお分かりかはと思いますが、
自家製のごぼう茶は、泥のみを落とした
有機のごぼうをささがきして
水には晒さずにそのまま天日干しします。
この時点で、ごぼうの水分が抜けて
味と栄養ががぎゅっと凝縮します。
そして、太陽のエネルギーをたっぷり浴びるので、
身体を温める効果も抜群になります。
その後、低温でローストし
カラカラにしながら香ばしさもプラス!
最後にお湯で煮出すので、
汁に栄養と旨味が溶け出して、
体に吸収しやすいものになるんです。
普段のお茶としても、
寒い日のホットドリンクにも、
体調のすぐれない時のお手当にも…
全ておすすめです。
作る工程で、手をよく動かしますので
脳の刺激→体操にもなります。
買ったものでは味わえない
達成感や充実感も味わえますよ。
*生のごぼうから「ごぼう茶の素(茶葉?)」を作る方法*
●ごぼうは、流水の下で たわしを使い こすり洗いする。
●ザルに 木綿・ガーゼ・さらしなどの布を敷き、ごぼうのささがきを広げる
(布の上で 鉛筆を削る様に 削ぐ。水にはさらしません)。
●日当たりの良い場所で 天日干しする(夏なら 半日程度)。
途中、乾いてきたら、布から外しパラパラの状態にして
再度、布に広げて 天日干しの続きをする。
●手でつかんでみてカラカラうていればOK。
●オーブンの天板にのせて、予熱なし130℃で30分ほど加熱する。
(香ばしい香りがしていたらOK)
これを熱湯を入れた鍋で20分ほど煮だして、茶こしでこせば出来上がりです
(500ccの熱湯にごぼう茶10g〜)。
煮出すのが面倒な場合は、保温できる水筒に入れて
熱湯を注ぎ、しばらく置いておく方法でも大丈夫!
(おすすめの分量は、500ccの熱湯にごぼう茶12〜15g位。
煮出す場合よりもごぼう茶を多めに入れるのがポイントです)
出がらしは捨てずに、炊き込み御飯に入れたり、白和えにしたり
お味噌汁の具にしたり・・・と、利用できますよ♪
(ECOを意識して調理してくださいね)
ごぼうは、切ったあと、土に埋めて保存することが可能です。
もしも、りんごやみかんを土に埋めたとしたら?
想像してみてください、やらなくてもわかりますよね?
そうです、数日で腐ってしまいます。
ごぼうは、自分自身を腐らせないための殺菌作用が強いので、
これが、人間の体に入ると、
抗酸化作用を発揮して、
私たちの身体を元気にしてくれるのです。
野菜や果物は、ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素など、
たくさんの有効成分・栄養素を含んでいます。
フィトケミカルもその1つです。
ごぼうのポリフェノールはフィトケミカルの一種!
一昔前までは「アク」と呼ばれ
酢水などに晒して除いてから料理さていたんです(勿体ないですね)。
現在(特にマクロビオティックの世界)では
「アクも旨味や栄養のうち」として、除かずに調理いたします。
買えば簡単早い手間いらず…の「ごぼう茶」ですが、
自分で作ると、大きな充実感と達成感と栄養を
もたらせてくれますね。
(╹◡╹)♡JunJun♡
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