2016年10月06日
天然酵母の豆乳ヨーグルト作り方・Q&A集


こちら↑に レシピを掲載いただきました。

もしも、上手にできない場合などのために
注意点などをまとめさせていただきました。
実際に状態を見ないと正確なことはわかりませんので、
一般的なことをお伝えいたします。
参考になれば幸いです。


〜豆乳ヨーグルト作りの留意点〜
<豆乳について>
⚫︎必ず無調整タイプの豆乳 または 大豆飲料を使用いたします。
調製豆乳は混ぜ物が含まれるので
固まらないことがあります。
⚫︎大豆固形分が10%以上のものを使用します
(%が高くなるほど 固まり方が強くなるようです)。
<天然酵母飲料:コーボンについて>
⚫︎マーベル以外でも同量で作れます。
⚫︎コーボンを多く入れすぎると
固まりにくくなることがあります。
⚫︎コーボンが少ないと 時間がかかりすぎたり、
固まる前に 雑菌が入り 腐ってしまうことがあります。
⚫︎計量にはご注意ください。
<容器やスプーンについて>
●必ず清潔なものをご使用ください。
納豆菌などが残っているとかたまらない原因になります。
また、容器に台所用の中性洗剤が残っていても上手に発酵しないことがあります。
水でよく洗い流し、念のため熱湯をまわしかけ、自然乾燥させると良いですね。
食器洗い用の洗剤が残っていると発酵しない場合があります。
水洗いは充分丁寧に行ってください。
<出来上がりのイメージ>
⚫︎市販されているプレーンヨーグルトのような状態です。
⚫︎ゆるゆるしていて 完全に固まっていなくても 美味しく食べられます。
⚫︎これが 正解という基準値はありません。
★過発酵の場合…やや分離します↓


そのままではボソボソしますが、ザルで水切りすれば、カッテージチーズのようになります。
捨てないでたべてくださいね。
<固まる時間:実験結果 (2016年12月初旬)>
〜初回…コーボン+スゴイダイズ〜
・室温(18℃)→43時間(2日弱)
・ヨーグルトメーカー(40℃)→12時間
・ガスオーブン発酵キー(39℃)→12時間〜
〜2回目…上記ヨーグルト+スゴイダイズ〜
・ヨーグルトメーカー(40℃)→6時間
⚫︎カチカチには固まりませんので、
食べてみて お好きな固さで
冷蔵庫に入れて保存してください。
長く室温に置くと 腐敗する可能性がありますのでご注意ください。
⚫︎置く場所や気温、豆乳の種類、コーボンの微妙な分量の差で、かたまる時間は変わります。
何度も経験されることで タイミングがつかめてくると思いますので、
色々な無調整豆乳とコーボンを組あわせて
チャレンジしてみていただくと良いかもしれませんね…?
<参考>
⚫︎酸っぱすぎるのは 発酵しすぎて乳酸菌が増えすぎた状態ですが
食べられなくはありません。
そのままでは、食べにくい場合は、カレーなどの隠し味として 加熱調理に加えるといいでしょう。
⚫︎ヨーグルトの味とは違い、腐敗臭がしていたら 処分してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
取り急ぎ、以上です。
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詳しくお答えいたします。
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NPOユー・アイ・クラブ本部
電話 055-940-3322(山本)
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それでは、みなさまとおあいできることをたのしまにしています!
歩く発酵料理研究家☆JUNJUN
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