2023年11月21日
山口銘菓 御堀堂の外郎(ういろう)
こんにちは❗️
先日、山口県のお友だちから
こちらのお土産をいただきました(^^)
山口では有名なお店のういろうなのだそうです。
ういろうというと私の中では小田原の外郎家の
薬の外郎(頂透香・とうちんこう)とともに売られている「黒糖のういろう」が思い浮かびます。
↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e510459.html
(私の記憶が確かならば…)
小田原の外郎家が本家本元❗️
外郎家の日本での歴史は650年ほど前に遡り
まず、中国から九州にやって来て2代目が朝廷に招かれ 京都に…
そして 北条氏とともに小田原へ…。
http://junjun.eshizuoka.jp/e510459.html
それに伴い京にいた職人さん達が全国に散らばり
各地にそれぞれのういろうが根付いた
と聞いています。
https://junjun.eshizuoka.jp/e1784016.html
有名になったきっかけは、
二代目市川団十郎が、自身の喉の病の治療に役立ったお礼に
歌舞伎十八番 外郎売り(ういろううり)
という演目をつくり上演した事が始まり。
今で言うタイアップですね!
『ういろう売りの早口言葉』は、
まさに江戸時代のCMソング!
現代でも、演劇・放送関係者の間では
この早口言葉は必須科目です
(私は今でも練習しています…
その割に上達しませんが…恥)。
そして特に名古屋のういろうが有名になったのは、
東海道新幹線開通後に、
各地のお土産が車内販売されるようになったため。
名古屋=ういろうのイメージが定着したようです。
柳とカエル?のパッケージの「青柳ういろう」は
羊羹サイズで、ビニールごと包丁でカットして
かまぼこのように食すのが大好きでした。
♪ 白・黒・抹茶・小豆・コーヒー・柚子・桜…
7つの味よポポイのポイ・ポポイのポイ♪
というCMソングが今でも頭から離れません\(//∇//)\
↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e555333.html
(学校でも流行っていてみんなで歌った記憶があります)。
さて、初体験の山口のういろうはひと口サイズで、白(2個)・黒(2個)・抹茶(1個)の3色が(計5個)入っていました。
わらび餅粉が使われていて
独特の食感と上品な味わい、
それぞれ美味しゅうございました。
パッケージに「お湯に浸か温めると出来立てな味が楽しめます…」とあったので、
炊飯ジャーのご飯の上にのせて温めてみました
(かなり邪道ですみません)。
(最初の写真は長方形なのに、こちらが正方形なのは…温める前と比べるために、味見をしたからです)
確かに…、
室温に出していた物よりも
やわらかくなり
味も甘さも強く感じられ、
出来立てってこんなに美味しいんだ〜と感動!
吟味した材料で丁寧に作られている風景が
目に浮かぶようでした。
ちなみに、カテゴリ『ういろう』の記事は
こちらから見られます↓よ。
https://junjun.eshizuoka.jp/c26111.html
この13年くらいにわたしが食べた
ういろうの記事が載っています。
ちなみに、私の出版の師匠(土井英司氏)からの情報で
こちらの2軒がおすすめとのことでした↓
https://toushirou.info/
https://www.mihorido.com/lineup.html
ご参考になれば倖いです。
では、この後も素敵な事がたくさん引き寄せられて
あらわれますように♪
日本の発酵食で健康な世界をつくる
(╹◡╹)JUNJUN*中村純子
<追伸>
先程、浅利妙峰先生とClubhouse でお話しさせていただきました❣️
出版についてのあれこれをご伝授いただきました!
音源はこちらです↓
https://www.clubhouse.com/room/MwQ6ggeP?utm_medium=ch_room_pxr&utm_campaign=PvKWIzyJAwRBIneIV5U-LQ-992557
よろしければお聴きくださいませ。
Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:39│Comments(0)
│ういろう
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