2023年10月06日

忙しい時に助かる…野菜の甘みそ和え丼❣️

忙しい時に助かる…野菜の甘みそ和え丼❣️
こんにちは❣️

麹調味料を使った発酵クッキングと得意とする
料理研究家のJUNJUNこと中村純子です。

忙しい時に、食事の支度をするのって
かなりの負担になりますよね…。

お湯を注ぐだけでできるカップラーメンや、
近くにコンビニがあれば、買ってきて食べちゃったほうが楽なのもよくわかります。

昔の私がそうでしたから(恥)。

でも、最近の私は、外出先でお腹が空いても、
我慢して自宅に帰って食べることがほとんど。

それは、身体にいいものを食べたいから…
というのももちろんですが、
作り置きしてある発酵常備菜の方が
外食よりも数倍美味しいことを知っているから。

発酵常備菜生活を始めて、
かれこれ7〜8年は経つと思います。

さまざまな発酵常備菜を作ってきましたが
ここ数年で、ある程度形が定まってきました。
季節ごとに冷蔵庫に入っているものもほぼ定番化。

そして、定番になっているということは、
美味しくて、身体に良くて、利便性が高い…の
三拍子がそろっているからだと思います。

さて、そんな常備菜たちですが、
夏から秋へと移り変わると同時に、
ラインナップも秋バージョンに変わってきました。

旬の野菜が変わってきたことももちろんですが、
気候によって食べたいものも変わってくるんですよね
(人間って、ほんと贅沢でわがまま!!!)。

夏は、あっさりさっぱり系の「生野菜の発酵しんなり野菜(野菜100:塩1:甘糀10〜20)」主流だったのに、
秋に入り、こってりぽったり系の「温野菜の甘みそ和え(温野菜100:甘糀10〜20:みそ10)」が増えてきました。

ということで、
本日の甘みそあえ丼の具材はこちらです。

⚫︎ピーマンの甘みそ和え
⚫︎じゃが芋の甘みそ和え
⚫︎れんこんの甘みそ和え
(加熱した野菜100:塩1:甘糀10〜20)
⚫︎大豆ミートの甘みそ和え
(熱湯で戻した大豆ミート100:塩1:甘糀10〜20)

⚫︎パプリカとピーマンの発酵しんなり野菜
(生野菜100:塩1:甘糀10〜20)

⚫︎温泉卵(65℃で12時間加温したもの)

⚫︎酵素玄米ごはん(玄米・小豆・雑穀+塩・昆布・水→炊飯後、ジャーで3日保温して柔らかくなったもの)

です。

ごはんをよそった丼の上に、おかずをのっけるだけ!
カップラーメン並の時間で食べられます。

野菜のビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカルも摂れ、
玄米は消化吸収の良い形になっているため、
内臓に負担をかけずに栄養補給が可能。

洗い物はお箸だけで手軽。

まぁ、常備菜の仕込みはちょっとだけ面倒かもしれませんが…。

どれも、1品15分以内で作れるので、
隙間時間にチャチャっと作っておけばOK。

材料は基本的に自然農や無農薬・オーガニックのものを使うと、安心安全、皮まで食べられて、しかも美味しい!

時間とお金がちょっとだけ余分にかかるかもしれませんが、
将来の健康長寿への先行投資と考えれば
安いものです!!よね。

発酵食品は、以前から健康効果にメリットがあると話題になっていますが、
発酵食品の摂取で最近注目されているのは
ポストバイオティクス(=腸内細菌がつくる代謝産物)」。

GABA(ストレス緩和などのリラックス効果をもたらす可能性がある物質)・
エクオール(エストロゲンの代わりとなって働く成分)・
短鎖脂肪酸(有機酸の一種で、腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖をエサにして生み出す成分)などが代表的。
ともに身体にとって有益な作用があります。

腸内細菌たちが生み出す代謝産物は、まだまだ研究途中。
解明されていない未知の部分も多く、注目されている分野です。

発酵食品が身体に良いのはもちろんですが、
自家製のものは作っている時に常在菌や家付きの菌が入り込んで、
その家の人にとって最適な発酵食品に出来上がると言われています。

自宅で作った「手前味噌」が一番美味しいと言われているも、常在菌のためだとか。

手作りするメリットは、こんなところにもあるのです。

自家製だと、
⚫︎こだわりの材料で作れる
⚫︎コストパフォーマンスがよい
⚫︎減塩などカスタマイズできる
にプラスして
⚫︎自分に合った発酵食品に仕上がる
ことも、お忘れなく。

ご参考になれば倖いです。

では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❣️


地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.  

   参考にさせていただいた文献:
『9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険』國澤純(著)


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