2021年07月28日
しじみの低温調理に初挑戦!
こんにちは。
先日、Clubhouseにて吉富信長さんが
しじみの栄養について熱く語られていました。
詳細は、追伸に…。
そして、しじみも鉄を多く含みます
(100g当たり5.9gだそうです)。
では、早速
おすすめの「しじみの下処理方法」です。
まずは、流水で殻の汚れを洗い流し、
1%の食塩水をひたひたに入れて砂を吐かせます。
この時に蓋をして暗くするのがポイント!
(貝がいた暗い水の底と同じ環境にしてあげます)
3回ほど塩水を変えましたが、毎回、たくさんの砂がおっていました。
ここからは実験です!
以前、NHKテレビの「ためしてガッテン」で、
あさりの砂出しの後、水に片栗粉を入れておくと
あさりが吸って、身がぷりっぷりに美味しくなる!
という実験をしていました。
真似してみたのですが、しじみは硬く貝を閉じて
この状況を拒否しているかのようでした。
ダメージを与え、死んだしまったら大変!
と、すぐに水洗いして、
もう一回1%の食塩水に入れてあげたら、
またパクパク口を開けてくつろぎ始めました…一安心!
よいこの皆様は真似しないでくださいね♪
次に、冷凍の準備です。
急冷ではなくマイナス4℃位をゆっくり通過しながら凍られることで、オルニチンが8倍に増えるそうです。
そのため、2枚重ねのプラ皿にラップをして、
プチプチで絡んで、冷気の当たりを柔らかくしてみました。
冷凍期間は1日位で十分だそうです。
冷蔵庫で緩やかに解凍したあと、
ジプロックに移し、天日海塩と濃厚甘酒を入れ混ぜ、
65℃の加温器65℃で半日ほど加熱。
最初の2時間位は空が開いていませんでしたが
最後にはちゃんと開きましたのでご安心を!
水分が出てきて、濃いエキスがたっぷり!
甘酒を入れてあったので、
生臭もありません!
味噌をとき入れて、みょうがを塩と甘酒で和えたものをのせて、味噌汁に!
殻を数えたら150ほどありました。
ひとつひとつ取り出して全て食べるのに
30分程かかりました!
でも、ひとつひとつの命を大事にしなくては…!
と、頑張って完食!
その後、殻に溜まっていた旨みを湯ですすぎ、
それもちゃんと飲み干しましたよ!
そして、この後…殻の処理です。
ネットで調べたら、高温で焼くと壊れやすくなり
粉砕したものは肥料になると載っていました!
我が家のオーブンのMAX温度250℃で30程ローストしてみました。
駐車場のコンクリートの上に広げて、レンガをのせて足で踏んで粉砕!
お庭にまきました!
数日に分けて行いましたが…
かなり、大変な作業でした。
みなさんにおすすめは、難しいですが
チャレンジャーの方はどうぞ♪
後半量がまだ冷凍庫に入っていますが、
ちょっと億劫です…(≧∀≦)
とりあえず、ご参考になれば倖いです。
では、この後も素敵なことがたくさんひきよせられてあらわれますように♪
くるくるミラクルcooking
(╹◡╹)JUNJUN
<追伸>
しじみ漁は江戸時代の後期から始まっそうです。
旬は夏と冬、肝臓と目に良いと言われています。
お味噌汁の具にして出汁を取りますが、
身を食べないで捨てる人がいるのは、
非常にもったいないそうです
(アミノ酸バランスの良いタンパク質が豊富)。
台湾では、産後のお母さんの母乳の出が良くなる…という言い伝えもあるそうです。
オルニチン(遊離アミノ酸・単体で健康効果あり)が多い、
肝臓保護作用、
肝臓の解毒効果のサポート、
肝炎の人に摂ってもらうと数値が改善、
黄疸の予防効果、
二日酔いの朝しじみ汁を飲むと良い…などなど!
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