2018年10月10日
写真の撮り方次第でこんなに違うんです!
こんにちは。
ただいま、発酵料理の本の出版準備中
JUNJUNこと中村純子です。
まず、上の写真に行き着くまでの
悪戦苦闘の試行錯誤の過程をご覧ください。
がりしょうがの位置を変えています。
微妙に配置と、光のモードも変えました。
配置が決まったので、光のモードを選択。
どうですか?
全部同じお料理なのに、見え方が全然違いますよね…。
多分、お皿を変えたら、もっと雰囲気が変わると思います。
油揚げの周りについた甘酒を丁寧に取り除くところから始めて、
ごはんを詰める際には、
角までしっかり入るように気を使い、
トッピングも不自然にならない程度に規則正しく並べてみました。
やりながら、こういうことなんだな〜と、
やっと理解できました。
美味しそうに見えない!
料理に対して愛情を感じられない!などなど…
さまざまな愛のある毒舌アドバイスを頂き
かなり凹んで、写真教室に通いました。
そして一眼レフのCanon Kiss X9を使い始めました。
ちなみに、同じ料理でダメ出しされた写真はこちらに掲載中です↓
http://junjun.eshizuoka.jp/e1934088.html
(縁がガタガタ、ご飯がはみ出てる・苦笑)
とりかく、何も知らずに、情熱だけで飛び込んでしまったような出版の世界…。
昨年の3月から本格的に勉強を始め、
半年後には卒業プレゼンテーションで↓
http://junjun.eshizuoka.jp/e1827076.html
複数出版社さまからお声をかけて頂き、
面談の結果、1ケ月後には1社に決めさせていただきました。
しかし、そこから、正式に企画が通るまで約1年近く…。
やっと、GO!が出てからも、
「メニュー決め」のための試作&写真撮影に試食会、
方向性や構成を決めるために、
水面下でああでもないこうでもないと活動…。
ABC Cooking Studio でも、
豆本や商業出版に携わっていたので、
この程度の大変さは想定の範囲内でした。
実は、想定外だったのが、写真や盛り付けにつてだったのです!!!
やっと目が肥えて来た今となり、
過去の作品を振り返ってみると、
確かに…と、自分の写真の酷さに呆れ果てて、
空いた口が塞がらない私です。
しかし、ついこの間まで、いったいぜんたい、
何がどう悪いのか?具体的に指摘を受けても、よくわからない!?
そんな、情けない状態だったのです。
ほんとに、とほほです。
フードコーディネーターの資格取得のために、赤堀料理学園で学び、
パンフやレシピやテレビの撮影のお仕事などもやらせていただいていたのですが…
認識が甘かったと超反省しています。
やはり、技術を習得したいと思ったら
その道のプロから学ぶのが一番です!
しかも、技術だけでなく理論も!
写真の撮り方にも型があり
その通りにやれば、素人でも上手に撮れるそうなのです。
どこかで聞いたセリフ!?と思ったら、
出版の師匠も「上手い文章には型がある。それを真似すれば誰でもベストセラー作家になれる」と、話されていました。
習うより、真似ろ!
ウォーキングの師匠は「まねべ」と、口を酸っぱくしておっしゃってます。
自分を高める勉強には、終わりはありませんね。
とにかく、見せ方、魅せ方は、とても大切です!!!
中身が良くても、見た目が悪ければ、信用されません…。
料理も人間も!!!
素敵な人、ステキな表現方法&魅せ方を真似して
いつかは真似が本物になるように頑張りましょう♪
(╹◡╹)JUNJUN
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