2018年04月02日
旬の筍の下処理と料理(部位による使い分け)♪
こんばんは!
今年は、冬から春をふっ飛ばして 一気に
初夏になってしまったような急変化で
身体がついていかない方も多いのではないでしょうか?
春に山菜を食べるとその苦味で
冬の間 縮こまっていた身体を目覚めさせてくれる…といわれていますが、ご存知ですか?
今年は、ゆっくりと 目覚めさせる暇もなく
苦味も食べずに初夏の陽気…。
これではいけない!と、思っていたところ
昨日、箱根神社の帰りに寄った
三島フルーツパークで筍を見つけました!
おっ、龍神様のお導き…と即座に購入!
早速、昨夕、帰宅後すぐに
米ぬかと唐辛子を加えて下茹でいたしました。
竹串が通る位まで茹でたら火を止め
茹で汁の中に浸けたまま朝まで置いて、
保存用は1つ1つビニール袋に入れてから
大きなビニール袋に入れて冷蔵庫に…。
「朝採り」とか「掘りたて」の文字が無かったので、
いささか、不安はあったのですが…
やっぱり残念な的中…してしまいました。
何が?かと言いますと、筍は、掘ってから時間が経てば経つほど
アクが強くなりえぐみが増してしまうんです。
茹でた筍の穂先を味見してみたら…
お酒を飲んだ時のようなピリピリばくばく感に襲われたのでした。
やられた!!!といった感じですが、
捨てるわけにはいかないので
えぐみを抑えられるように色々と試すこにいたしました。
取り急ぎ、穂先は形を生かし、
中央は一口大にカット、
そして根元に近い部分は粗みじん切りにして、
それぞれ重さの1割のみそを絡めてしばらく置くことに…。
小さく切ったものは表面積が広くなるので
早く味が染み込みえぐみも感じにくくなっていました。
粗みじん切りは、
大豆ミートの肉みそ風、
おからの炒り卵風とともに3色丼に。
穂先は、若竹汁にしてみました。
こちは、干し椎茸・干ししめじ・切り干し大根・乾燥わかめを
熱湯で戻したものにトッピング!
しょうゆ麹で味付けしましたが
乾物の旨味たっぷりのだし汁とマッチして
優しくて甘くて美味しい簡単汁物に仕上がっていました!
三色丼のちなみに、炒り卵に見えるのは
卯の花(おから)にみりん・ターメリックなどを合わせたベジ仕様です。
半分ほど食べた後に、
菜の花を足して、黒ごまを指で潰しながらふりかけ、
七味唐辛子をトッピングし、さらに
黒ごまを指で潰しながら散らし、
亜麻仁油をまわしかけてみました。
ちょっとタンパク質が足りないので
大豆ミートの肉みそをてんこ盛り!
ボリュームたっぷりの発酵和風サラダ完成です!
ちなみに、えぐみの強い筍は
油で調理すると 和らぐそうです!
下茹でに失敗したら、掘ってから時間の経過した筍の場合は、
ご注意あれ♪
残りの筍は、
一部は中華まんに↓
http://junjun.eshizuoka.jp/e1889670.html
食べきれない分はスライスして天日干しに↓
http://junjun.eshizuoka.jp/e1889983.html
してみました。
では、明日も素敵な事がたくさん引き寄せられますように!
ナチュラル*クッキングのおすすめ
(╹◡╹)♡JunJun♡
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。