2009年05月12日
春の修禅寺御膳(3) 露払い♪

つまり料理の始めということ「先付(さきつけ)」と同じですね♪
粽(椎茸寿司)蓬(よもぎ)添え、
独活(うど)の木の芽和え、
菖蒲の花と葉に見立てた芋&絹さや、
矢羽根の形の蓮根、
かぼちゃの寒天寄せ、
空豆の塩煮、
雪化菜(きらず)煮、
かんぴょう巻きの辛子味噌のせ、
みょうがの酢漬けなどに
菖蒲の葉が添えてあり清涼感があり美しかったです。
★参考:
端午の節句に因んだものが多いですね。
雪化菜煮とは「おから煮」のことで、「から(空)」を嫌い、
「雪化菜(きらず=切らず)」と表現して、更に、一生、腹も切らず(切腹せず)、人も切らずに済むように…と、元服の料理として出されたそうです。
見た目が似ている事からの「卯の花(うのはな)」と言う表現は良く聞きますけれど…。
勉強になりました!!
(*⌒о⌒*)
Posted by 中村純子(JUNJUN) at 18:41│Comments(0)
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