2023年10月09日
仏壇用のお茶碗とグラスをなんちゃって金継ぎ
こんにちは❣️
おっちょこちょいな私は
よくガラスや陶器を割ってしまいます。
手がすべったり、
振り返り様に肘などが触れて落としたり、
安定が悪いのに重ねて倒したり…。
気をつけようと思いながらもやらかすことが多く、
自分でも懲りないな〜と呆れてしまいます。
そして今回は、仏壇と神棚の花器とグラス類を
お盆に載せていたのですが、
重さのバランスが崩れてお盆ごと落下!
ガラスの器を3つにお茶碗1つを割ってしまいました。
写真の2つは、
なんとか修復可能な割れ方をしてくれていたので
いつもの『なんちゃって金継ぎ』で修復。
不幸中の幸いです。
なんちゃって金継ぎのやりかたは、
まず、割れた面にガラスや陶器用の接着剤ぬって
貼り付けて形を修復いたひます。
次に、その接着面から馴染んで漏れている接着剤が乾き切るまえに、その部分に金箔を貼り付けます。
そして、ある程度乾いたら、
金箔を貼った箇所を薄紙で抑えて安定させます。
ざっと、このような工程です。
過去の金継ぎはこちらから↓
https://junjun.eshizuoka.jp/c71197.html
あくまでなんちゃってなので、
口に入る物を入れる器などにはお勧めできませんが
お気に入りの品を延命させる方法として
シェアさせていただきます。
また、使っているうちに金箔がはげてきたら、
接着剤をつけて新しい金箔を貼れば、
美しい状態に戻すことができます。
写真の後ろのブルーのお皿は、
ついでに金箔を貼り足した物です。
洗面所で石鹸入れにしているので
石鹸が当たる部分の金箔がとれちゃうんです。
ちなみに、本当の金継ぎが手軽にできるセットが
ネットでも買えるようなので、
また、今度購入して試してみたいと思っています。
↓
https://www.amazon.co.jp/%E9%87%91%E7%B6%99%E3%81%8E-%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88/s?k=%E9%87%91%E7%B6%99%E3%81%8E+%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88
ご参考になれば倖いです。
もったいないをなくし隊
純子工房
(╹◡╹)JUNJUN
Posted by 中村純子(JUNJUN) at 22:22│Comments(0)
│金継ぎ
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