2023年11月30日

蒸籠蒸し定食・鮭の発酵タルタルソース添え



こんにちは。

発酵料理のプロフェッショナル
JUNJUNこと中村純子です。

やっと風邪が回復し復活いたしました。
いろいろとお心配くださった皆様
ありがとうございます。

思った通りに、ねぎ&しょうが作戦は大成功‼️

そんな訳で、本日の夕ごはんから
ちょっと手の込んだ見栄えの良いものに変更。
動物性食品も摂り始めることにいたします。

鮭は、塩1%と甘糀(濃厚な甘酒)20%とともに低温発酵調理(65℃で12時間保温加熱)したものです。
風邪発症前に仕込んであり常備菜として冷蔵保存してありました。

付け合わせのピーマンの発酵しんなり野菜は、
せん切りにしたピーマンに
塩1%と甘糀(濃厚な甘酒)20%を加えて混ぜて冷蔵庫で寝かせておいたもの。

ミックスベジタブル(冷凍)は加熱して20%の甘糀(濃厚な甘酒)を和えて寝かせておいたもの。

これらを蒸籠に入れて、汁物を温めている鍋の上で
同時調理して蒸しあげました(一石二鳥のエコ調理)。

ここまでは、以前にもご紹介してありましたが、
今日は「新レシピ」として
発酵タルタルソースをご紹介いたします。

昨日のNHKのあさイチの鮭レシピ特集からヒントをいただき、私なりにアレンジしたものです。

発酵タルタルソースの材料は、
温泉卵 :玉ねぎ塩糀 : 酢糀 : クリーミー豆乳塩糀
= 4:2:1:1位の割合
+こしょう・イタリアンパセリ…各少々



器の中で卵の黄身をつぶしながらよく混ぜ、
味見をして足りないものをプラス。



鮭やピーマンにかけていただきます。

想像をはるかに超える美味しさに感動でした❗️
ほのかな酸味が絶品です。

酢糀は、瓶に生米麹を入れてリンゴ酢をかぶるくらい加え60℃で6時間ほど温めたもの。
その他の変わり塩糀はこちらのブログを参考に↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2210065.html

温泉卵は自家製で、65℃の湯煎で12時間温めて作っています(ヨーグルトメーカー使用)。

温泉卵は卵料理の中で一番消化の良い食べ方と言われていますが、酵素たっぷりの塩糀とともにいただくと
さらに消化吸収が良くなります。

病みやがりの内臓にも優しい料理です。

美味しくて栄養もあり消化吸収もいいと3拍子そろった
かなりのおすすめのメニューです!

ちなみに奥のお鍋は、
本日の畑の収穫物を煮込んだお味噌汁。



旬を過ぎて終わりかけのピーマン、
クワで畑を耕していたら土の中に埋もれており
気づかずに割れてしまったかわいそうなさつま芋、
折れて萎れかけていた大根の葉、
野生の動物がほじくり返していた人参。



忙しい農家さんだったらそのまま放置して
畑の肥やしにしてしまいそうな野菜たちです。

でも、洗うとこんなに可愛い〜!
戦時中だったらすごいご馳走ですよね。

ありがたく(本日は半分ほど)いただきました。
残りは、明日の料理の具材にいたします。

コスパやタイパを考えたら
綺麗な野菜を買った方が安いかもしれません。

でも、畑仕事にはプライスレスな収穫もたくさんあるのですよね…。

ご参考になれば倖いです。

では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️

地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
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<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。

  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:20Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月29日

本日のねぎ味噌雑炊は2パターンのしょうがと発酵調味料をちょい足し❗️



こんにちは!

風邪お見舞いのメッセージを
あちこちからいただきました。

ご心配をおかけいたしましたが、
ハスキーボイスと鼻詰まり以外は
かなりよくなってきましたので
ご安心ください。

今回改めて東條百合子先生の『自然療法』を読み返して、目から鱗…。

日頃の食生活の大切さ、そして
身体は食べたものでつくられるということを改めて実感。

体調不良の時だけ慌ててお手当てとしての料理を食べるのではなく、
常日頃からの積み重ねの大切さを痛感いたしました。

私は、かなりこだわりを持った食生活をしているつもりですが、
抜け落ちることも多く…反省です。

せっかく、自宅の梅から梅干しを作って大量に保管しているのに、食べずにいたり…。

自家製のがりしょうがも棚の飾りになっていたり…。

食品たちにも失礼ですよね!

『早く食べて〜』という声が聞こえてきそうです。

とりあえず、本日の晩ご飯は
写真のねぎ味噌雑炊でした。

今日もねぎたっぷりで、タンパク質は豆腐と豆乳。
動物性食品はしばらく控えてみます。
わかめ・ひじき・小松菜も加えて具沢山にして
腸内細菌のエサも忘れずに!

そして、しょうがはみじん切りで加熱したものと
すりおろして生でトッピングと2種類を用意。
それぞれの効果を期待しています。



しょうがには「加熱をすると成分が変わる」特徴があるのです。
生の時に含まれているジンゲオールは(生のまま摂取すると)
解熱・殺菌作用・免疫細胞活性化作用があり、
風邪や免疫力アップに効果的だと言われています。
熱を通すとジンゲオールがショウガオールに変わり、
身体を温めてくれるようになります。

お陰で、食後30分経過しても背中の方までぽっかぽかです!

そしてさらに、自家製発酵調味料の
⚫︎玉ねぎ塩糀
⚫︎トマト塩糀もちょい足し!



玉ねぎの薬効(血行促進・疲労回復など)と
トマトのリコピン(抗酸化物質)をプラスして
さらに味も美味しくなり
麹の酵素のお陰で消化の助けにも…。

ご参考になれば幸いです♪

では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️

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<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 20:56Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月28日

風邪撃退食・第二弾❗️ねぎたっぷり湯豆腐とキムチ納豆



こんにちは❗️

昨夜は、熱っぽく食欲もない中、
家にあるもので体を温めるメニューを作り
しっかりと睡眠をとりました。

朝起きると喉と鼻腔の奥に白血球の死骸(痰と鼻水)がたくさん詰まっていて、
吐き出すと濃い黄色やオレンジの塊が出てきてスッキリ。

でもまだ完治したわけではないので、
温かい服装を着て、引き続き体を労わる食事を心がけます。

風邪の回復と言えば「ねぎ」「しょうが」が外せないので購入して、
本日のランチにたっぷりと加えて、体はぽっかぽかです。

本日も、消化に良いものとタンパク質の補給と
代謝に必要なビタミンB群を含む麹由来の発酵調味料を摂り、
もう一皿、生きたまま腸まで届く納豆菌のひきわり納豆・植物性乳酸菌を含むキムチも添えてみました
(ちなみに、ひきわり納豆は大づを細かくするため表面積が多くなります。そのため納豆菌や酵素の納豆キナーゼも多いのでお得!)。
そこに腸内細菌へさまざまな種類の食物繊維を届けるために
ミックスベジタブルも混ぜてあります。


①生きた菌を送り込むプロバイオティクス
②菌の餌をたべるプレバイオティクス
③上記①②を一緒に撮るシンバイオディクス
④腸内細菌が健康に有益なものを産みだすポストバイオティクス
これらを期待して計算の上のレシピです。


作り方ですが・・・
まず納豆甘糀(濃厚な甘酒)を混ぜて、
菌と酵素を活性化させるところからスタート❗️
(納豆菌は糖分が大好きなので、糖分を混ぜるとネバネバが強力になります。
きっと増殖していると思われます。せっかく食べるなら効果的に!)

その後、キムチと(ローストしてから甘糀を合わせておいた)ミックスベジタブルを和えるだけ!

写真でもお分かりいただけるように
とろっとろのネバネバになります♪

自分の体に必要な栄養素を摂ることも大切ですが
腸内細菌たちの餌になる食物繊維やオリゴ糖を摂ることもお忘れなく❗️

腸が元気でなければ、栄養が吸収されずに
素通りして体外に排出されちゃいますので
それはもったいないことですよね!

食べても栄養にならない=体内食品ロスを減らすことも健康には大切ですね♪

だって、高いお金を払って食材を購入して、
一生懸命調理して、
口で頑張ってよく噛んで、
貴重な体内酵素を使って胃腸で消化して、
最後の段階でうまく吸収出来ずにダダ漏れでは、
これまでの努力が水の泡…大損じゃないですか⁉️

<腸内環境を整えるために必要な豆知識>
腸の環境を悪くする可能性のあるものは、
⚫︎小麦粉のグルテン
⚫︎乳製品のカゼイン
⚫︎添加物や農薬
なとで、これらは腸の粘膜を傷つけバリア機能を破壊することがあり、アレルギーの原因に。

⚫︎動物性タンパク質
⚫︎砂糖類
は、悪玉菌の餌になり、腸内を酸性にして
善玉菌が生育できにくくなると言われています。
摂りすぎにはご注意くださいませ。

ご参考になれば倖いです。

では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️

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<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 16:49Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月27日

風邪撃退のための本日の夕ごはん❗️




こんにちは!

不覚にも風邪をひいてしまいました…恥。

喉が痛くなりかけた時に、
(ぬるま湯+1%の塩で)鼻うがいをして
マヌカハニーを喉に送り込むと
大概の場合はその時点で食い止められるのですが…。

今回は、鼻水と微熱まで発症してしまいました。

こうなったら、無理をせずに、
体を温めて睡眠をたっぷりとるのが一番ですね。

東條百合子著
家庭でできる 自然療法 誰でもできる️と手当法
のP176 流行性感冒 食事法の部分を参照して少しアレンジを加え、
本日は、
油揚げ・根菜・海藻・きのこを入れた玄米みそ雑炊を作っていただきました。

梅干し番茶も良いそうなので
焼きみかんと一緒にこちらもお腹へ…。

焼きみかんの作り方と栄養と効果についてはこちら↓を
https://junjun.eshizuoka.jp/e2230110.html

著書には、
『栄養をつけようと思って肉・卵・バターなどの酸性動物食を食べると治癒が遅れて長引きます。』
とありました。

やりがちですよね…、
お腹を空っぽにして毒素を流した方が早いそうです。


また、感冒が流行するときは
梅肉エキスを毎日飲んでおくと良いとのことです。

ご参考になれば倖いです。

この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
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Posted by 中村純子(JUNJUN) at 22:08Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月26日

あなたのその不調…栄養失調かもしれません⁉️



こんにちは!

病気とまではいかないけれど、何となく体調が良くない…そんな方は多いのでは?

・例えば、便秘や下痢
・やる気が出ない
・ちゃんと食べているのに太れない
・そんなに食べないのに太ってしまう
・肩こりや頭痛がひどい
・お肌の調子が悪い
・髪や爪が傷んでいる
・若いのに老け顔

などなど。

その「悪い状態」の原因は『栄養失調』なのかもしれませんね。

このようにあなたが日頃から気になっていたことが、
この一冊で解決するかもしれません。

ご紹介するのは、
梶の木内科院院長
栄養療法実践医
梶 尚志 氏の著書
『え、私って、栄養失調だったの?』です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4434323504?ref_=cm_sw_r_mwn_dp_5BPSYYFDBCY5SK8KQK6M&language=en_US

例えば、三大栄養素の炭水化物・タンパク質・脂質を摂っていても、
その代謝に必要なビタミンB群を摂っていないと栄養素がうまく活用できないとこをご存知でしょうか?

お腹さえいっぱいになれば良いのではなく
体の調子を整えるための微量栄養素『ビタミン・ミネラル』も一緒に摂らないといけない。
これは、小学校の教科書に載っていますね。

見た目にバランスの良さそうな
コンビニの幕の内弁当などは、
超加工食品の寄せ集め…。
加工度が高いので、微量栄養素は失われてしまい
逆に身体に必要のない添加物がたっぷり⁉️

えええっ、じゃあどうしたらいいの?
という方のために、
簡単クッキングのレシピもついています。

⚫︎腸活のためには
①食物繊維を摂取する
②グルテンフリー・カゼインフリー
(小麦製品・乳製品を避ける)
③水分をしっかり摂る(1.5〜2L/1日)

⚫︎牛乳よりも豆乳で作ったヨーグルトがおすすめ

⚫︎タンパク質は三食欠かさず

とり急ぎ、上記を気をつけてみると
あなたの体調不良が改善するかもしれめせんね。

そして、私からのおすすめは、
発酵調味料(味噌・甘酒・甘糀・塩糀・濁り酢など)を
日頃から意識して食べることです。

いつもの料理の調味料としてちょい足しするだけで、
麹由来の栄養素(ビタミンB群・必須アミノ酸など)や
味噌由来の消化の良いタンパク質を摂ることができます。

小さなことからコツコツと❗️

ご参考になれば倖いです。

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⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:
  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 18:50Comments(0)

2023年11月25日

甘糀漬けのとろとろ柿のヨーグルトデザート❗️



こんにちは❣️

秋も深まり、紅葉の美しいシーズンですね。
京都は観光客で大変なことになっていると
ワイドショーで放送していました。

三島市の秋でおすすめの黄葉ポイントは…
(私が子どもの頃からずっとある)
文教町の銀杏並木です。

車で走ると左右に続く黄緑色の銀杏並木が
別世界へ続くトンネルのように感じます。

三島市立北小学校・北中学校・静岡県立北高等学校、
そして日本大学(中・高・大学・短大)があり、
小学生の頃は銀杏を踏んで靴が臭くなったと大騒ぎしながら
通った思い出があります。
運動靴の靴底の溝にハマるとなかなか臭いが取れないんですよね…。

左右に流れる景色の美しさが際立って見えるのは車で走り抜ける時のみ
(歩きながらでは太い樹木と落ち葉しか見えないので・・・)。

今が見頃ですよ!

またまた、前置きが長くなりましたが
甘糀漬けの柿が完熟状態になり
美しいオレンジ色をお見せしたかったので
ご紹介させていただきますね。

実は…先日、市販の濃厚な甘酒に柿を漬けてみたのですが
1週間以上おいても
こんな風に、とろとろにはならなかったのです。

やはり市販の甘酒や甘糀は
火入れや酒精により酵素の活性を溜めているので
ここまでは分解されない…ということがわかりました。

手軽で便利な市販品は使い勝手が良いですが
事前消化(食べる前に微生物や酵素がある程度消化しておいてくれること)をさせたければ
やっぱり手作りがおすすめですね♪

味を楽しみ、栄養素を目的に食べるのならば市販品でも十分ですよ。

ご参考になれば倖いです。

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<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 19:09Comments(0)★ナチュラルスイーツ

2023年11月24日

タンパク質&食物繊維補給❗️豆乳甘酒汁粉〜干し芋入り〜



こんにちは❣️

本日は、ほっこりしながらも
しっかり栄養補給ができる発酵スイーツのご紹介です。

最近、NHKの情報バラエティ番組の
『あしたがかわるトリセツショー』の内容に
かなり影響を受けています。

昨日の腸内細菌トリセツ↓も
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/plus/
わかりやすく解説されていてとても勉強に♪
(今の食生活にあと6gの食物繊維を摂ることをすすめており、
それが腸内細菌のエサになり、免疫力アップに繋がるというメカニズムに納得)。

以前放送された『タンパク質のトリセツ』↓も
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pevyzk8M2w/
タンパク質の必要性がよく理解できるものでした。
ともにイラスト入りのカードを使って摂取量を計算して食べようという提案があり興味津々。
これを使うとお子さまでも栄養素を意識できそうです。

以前、このブログで紹介した飲み物の本
『なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?』↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2229526.html
の著者である田中越郎先生も
『タンパク質と食物繊維は毎食摂りなさい』と
お話しされていたこともあり、
この2つの栄養素は特に意識しています。

前置きが長くなりましたが…、
本日の和風スイーツは、その
タンパク質&食物繊維がしっかり摂れるおやつです。

<材料>
⚫︎甘糀あんこ
⚫︎無調整豆乳(スゴイダイズ北海道)
⚫︎干し芋
⚫︎餅

以上です。

自家製の甘糀あんこは、
圧力鍋で炊いた小豆を汁ごと潰し、
生米麹と合わせて60℃で12時間ほど温めて作ったもの。

小豆は抗酸化作用のあるポリフェノールと食物繊維が豊富!
しかも砂糖不使用、甘糀(濃厚甘酒由来の)自然な甘み。

豆乳は、おから成分も含まれるスゴイダイズをおすすめ。
タンパク質が取れるのはもちろんのこと、
普通の豆乳よりも食物繊維がたくさん摂取できます。

干し芋を角切りにして加えて、食物繊維をプラス!
ビタミンCやミネラルも補給可能にもGOOD。

腹持ちを良くしたければ、お好みでお餅をプラス…(^^)

これからの時代は、
見た目、美味しさ、値段、手軽さなどを重視するのではなく…、

何を食べるとどんな栄養素が摂れるか?

何を摂らないと身体に悪影響が出るのか?

なるべく避けたほうが良いものは何なのか?

などなど…。

食の情報を得て、きちんとチョイスすることが必要であり、
それができる人が健康になれるではないかと思っています。

ご参考になれば倖いです。

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<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 19:27Comments(0)★ナチュラルスイーツ

2023年11月23日

新嘗祭・畑の収穫物でフィトケミカルたっぷりのラタトゥイユ風!



こんにちは。

勤労感謝の日は、本来は新嘗祭
(詳細は末尾に…)。

と言うことで、私の畑で採れたピーマンとなす
そしてお隣さんの畑から頂いたしし唐辛子を使って
ラタトゥイユ風煮物にしてみました。

なすは小さめでさなり固かったので
先に蒸し焼きしに・・・。



鉄鍋を使ったので黒っぽくなっていますが
問題ありませんのでご安心ください。

そこにピーマンとしし唐辛子を加えてサッと火を通した後に、
トマト缶と市販の塩糀を加えてコトコト・・・。



いつもは、ガスコンロのマルチグリル(魚焼きグリルにキャセロールを合体させたもの)で作っていますが、
鉄鍋でも上手にできて一安心。



賞味期限の切れた塩糀も無駄なく利用できてよかったです。

普段は、野菜類を加熱した後、粗熱を取ってから
自家製発酵調味料を混ぜますが、
今回は市販の塩糀使用のため
トマト缶と共に加えております。

一般的な料理レシピはこうして
塩の代わりとして加熱調理に利用する事が多いですよね。

ちなみに、私のメソッド
『まぜるだけ発酵クッキング』は
酵素を利用する料理方法。

混ぜた後のほったらかし時間に
酵素が栄養素を分解してくれるというもの。

そのほったらかし時間が
料理を美味しくしたり、
栄養価がアップしたりするものです。

つまり酵素がちゃんと残っている自家製発酵調味料を使わないと
美味しくできないのですね…すみません。

自家製発酵調味料を使う私のラタトゥイユは、
野菜を加熱した後に、
トマト塩糀と玉ねぎ塩糀を混ぜて作っています。

ご参考になれば倖いです。

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(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
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<“新嘗祭”とは>
https://zinja-omairi.com/niinamesai/
より引用

「にいなめさい・しんじょうさい・にんなめのまつり」など多彩な呼び方がありますが、
現代では「にいなめさい」と呼ぶ人が多いようです。

宮中と全国各地の神社で行われるその年の豊作をお祝いする収穫祭のことを言います。

農業国日本では五穀の収穫は国民の命に関わる重要な問題だったことから、1500年以上も前から自然の恵みに祈りを捧げる儀式が行われ、その伝統が今に受け継がれたものが新嘗祭です。
  

2023年11月22日

スターチースの一種生け・芋つるリースその後ほか



こんにちは!

『芋ツルリース作り』の沼にハマってしまい…、
一時期、畑からツルを持ち帰っては、
リースを作るのが日課のようになってしまいました。

畑の土の上に置いてあるときはしっとりしていて
カラカラには乾燥しないのに、
家の濡れ縁に置いておくと数日で乾燥してしまい
形を作るのが困難なほどバキバキになってしまいます。

したがって、乾燥具合を確認しながら
お早めの作業をしなくてはならず、
なかなかスリリングなのです…笑。

ちなみに、最近の作品はこんな感じです。



実は、よく行くお花屋さんにプレゼントしたところ
大層喜んでくださり、
お礼にスターチースを抱えきれないほどいただいちゃいました。

たくさんあるので贅沢に一種いけ(1種類の花だけを花器にいける手法)したり、
他の花と組み合わせたりして楽しませていただきました。

お花をいける時間は、癒しの時間で大好き❣️

どうな風にしようかな?と、考えるのが楽しいのですよね。

行ける前はワクワク。
いけてるときはドキドキ。
そして生け終わったものを見るのはうっとり。
3回楽しめる生花&フラワーアレンジメントは至福の時間を与えてくれます。

ちなみにスターチースは、
ドライフラワーに向くお花です。

リースに刺してみたところ、とても華やかに変身!

リースは、飾っているうちに、褪色してくるので
新しいドライフラワーを継ぎ足すと
生まれ変わったように生き生きしてきますよ。

そして、近隣の小学校に寄付させていただいたところ
こんな風に名前をつけて飾ってくださいました)^o^(



この投稿が何かのお役に立てば倖いです。

地球と自分にやさしいライフスタイルを提案する
発酵料理のプロフェッショナルで
神説イラストレーター
(╹◡╹)JUNJUN*中村純子



  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:20Comments(0)花・ガーデニング・家庭菜園

2023年11月21日

山口銘菓 御堀堂の外郎(ういろう)



こんにちは❗️

先日、山口県のお友だちから
こちらのお土産をいただきました(^^)



山口では有名なお店のういろうなのだそうです。

ういろうというと私の中では小田原の外郎家の
薬の外郎(頂透香・とうちんこう)とともに売られている「黒糖のういろう」が思い浮かびます。
  ↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e510459.html

(私の記憶が確かならば…)
小田原の外郎家が本家本元❗️

外郎家の日本での歴史は650年ほど前に遡り
まず、中国から九州にやって来て2代目が朝廷に招かれ 京都に…
そして 北条氏とともに小田原へ…。
http://junjun.eshizuoka.jp/e510459.html

それに伴い京にいた職人さん達が全国に散らばり
各地にそれぞれのういろうが根付いた
と聞いています。
https://junjun.eshizuoka.jp/e1784016.html

有名になったきっかけは、
二代目市川団十郎が、自身の喉の病の治療に役立ったお礼に
歌舞伎十八番 外郎売り(ういろううり)
という演目をつくり上演した事が始まり。

今で言うタイアップですね!

『ういろう売りの早口言葉』は、
まさに江戸時代のCMソング!

現代でも、演劇・放送関係者の間では
この早口言葉は必須科目です
(私は今でも練習しています…
その割に上達しませんが…恥)。

そして特に名古屋のういろうが有名になったのは、
東海道新幹線開通後に、
各地のお土産が車内販売されるようになったため。
名古屋=ういろうのイメージが定着したようです。

柳とカエル?のパッケージの「青柳ういろう」は
羊羹サイズで、ビニールごと包丁でカットして
かまぼこのように食すのが大好きでした。

♪ 白・黒・抹茶・小豆・コーヒー・柚子・桜…
7つの味よポポイのポイ・ポポイのポイ♪
というCMソングが今でも頭から離れません\(//∇//)\
  ↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e555333.html
(学校でも流行っていてみんなで歌った記憶があります)。

さて、初体験の山口のういろうはひと口サイズで、白(2個)・黒(2個)・抹茶(1個)の3色が(計5個)入っていました。

わらび餅粉が使われていて
独特の食感と上品な味わい、
それぞれ美味しゅうございました。

パッケージに「お湯に浸か温めると出来立てな味が楽しめます…」とあったので、
炊飯ジャーのご飯の上にのせて温めてみました
(かなり邪道ですみません)。



(最初の写真は長方形なのに、こちらが正方形なのは…温める前と比べるために、味見をしたからです)
確かに…、
室温に出していた物よりも
やわらかくなり
味も甘さも強く感じられ、
出来立てってこんなに美味しいんだ〜と感動!

吟味した材料で丁寧に作られている風景が
目に浮かぶようでした。

ちなみに、カテゴリ『ういろう』の記事は
こちらから見られます↓よ。
https://junjun.eshizuoka.jp/c26111.html
この13年くらいにわたしが食べた
ういろうの記事が載っています。

ちなみに、私の出版の師匠(土井英司氏)からの情報で
こちらの2軒がおすすめとのことでした↓
https://toushirou.info/
https://www.mihorido.com/lineup.html

ご参考になれば倖いです。

では、この後も素敵な事がたくさん引き寄せられて
あらわれますように♪

日本の発酵食で健康な世界をつくる
(╹◡╹)JUNJUN*中村純子


<追伸>
先程、浅利妙峰先生とClubhouse でお話しさせていただきました❣️
出版についてのあれこれをご伝授いただきました!

音源はこちらです↓

https://www.clubhouse.com/room/MwQ6ggeP?utm_medium=ch_room_pxr&utm_campaign=PvKWIzyJAwRBIneIV5U-LQ-992557

よろしければお聴きくださいませ。

  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:39Comments(0)ういろう

2023年11月20日

鰤のあらと野菜の重ね蒸しで具沢山のおみそ汁



こんにちは❗️

昨日、久しぶりに『野菜の重ね蒸し』を作りました。

これは『野菜の重ね煮』をアレンジしたもので、
蒸し器を使うので焦げずにできる常備菜。

まとめて作って冷蔵庫で(1週間ほど)保存しておけるので重宝します。

今日はこの『野菜の重ね蒸し』と
鰤のアラの低温発酵調理
豚汁っぽい(鰤汁ですが…)具沢山のおみそ汁は、体も心も温まりました❗️

鰤のアラは1パック250円(切り身だと2切れで600円位)とリーズナブル!
太い骨が多いのですが、
身だけの部分も含まれているので
なかなかのお得感❗️
ジッパー付きのビニール袋に入れて
鰤の重さの1%の塩と20%の甘糀(濃厚甘酒)を入れて65℃のヨーグルトメーカーで12時間加温すると
身はジューシーでやわらかく、
ぷりぷりの煮凝り(コラーゲン)もたっぷりでてきます。

大豆ミートの甘みそ和え
鰤の低温発酵調理野菜の重ね蒸し(椎茸・玉ねぎ・人参・じゃが芋・れんこん・ごぼう)、
乾燥わかめ、そして水分とみそを鍋に入れて一煮立ちさせれば出来上がり❗️
すでに火が通っているので温めるだけで大丈夫なのです。

みその味を染み込ませたかったので
最初から一緒加熱していますが、
仕上げに加えて風味を楽しむのもいいですね!

盛り付けの時に、緑色のブロッコリーのしんなり野菜と、七味唐辛子を添えれば完了です。

鰤から出た油の濃厚さとみその旨みが合わさって
豚汁のような美味しさにかわっておりました。

また、新たな発見❗️

豚汁は味噌を入れることで、豚の油脂が分解されて
出来上がりは油っこくならないのです。
今回は鰤ですが、こちらも油が乳化されコクに変わっているから不思議です
(味噌マジックですね)。

この汁物があれば、他のおかずは不要なほど
ボリューミーで、食べ応えがあり
満足感の得られるお椀物です。

おみそ汁って日本人のソウルフードですよね。
そのため、毎日食べても飽きない。
これさえあれば、頑張ってメインのおかずを作らなくてもいいのではないかな〜⁉️

みそ醤油糀に変えたり、トマト塩糀味にしたり、
玉ねぎ塩糀とカレールウで魔女カレーにしたり…と、楽しさ無限大!

ご参考になれば倖いです。

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食で何かを変えたいと考える
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<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒)がからだに良い理由:

その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。

・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。

・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。

・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。

・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。

・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。

その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2

その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む

以上です。


<麹と糀>
私の文章の中では、

『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。

『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』

として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。


<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。

また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。

したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。

大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 21:07Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月19日

JUNJUN農園産のさつま芋の干し芋❗️



こんにちは❗️

やはり、干し芋といえば、このタイプですよね。

前回作った干し芋↓は、
https://junjun.eshizuoka.jp/e2231715.html

ちょっと硬すぎで、時間が経てば経つほど
歯が立たないほどの乾燥状態に…。

それは、ちょっといただけない…ということで
薄くカットしてお味噌汁の具にして
無駄なくいただきました。

今回は、丸のまま焼き芋にしてからスライスし、
切り口を日光に当てて、乾燥させるという
いつもの工程に戻すことに・・・。

やはり、こちらのやり方がいいですね。

いろいろ試して失敗して学んで、成功にたどりつきます。

経験することが一番の学びですね。

ご参考になれば倖いです。

地球と自分にやさしいライフスタイルを提案する
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN


  

2023年11月18日

みんなで棚田づくり最終回・山田川自然の里収穫祭



こんにちは❗️

この風景…いかがですか?

タイムスリップしたような自然豊かな野山と青い空!
ここは、三島市川原ケ谷にある
『山田川自然の里』の風景です。

4月末の「しろかき」からスタートし、
「田植え・稲刈り・はざがけ・脱穀」と体験させていただき、
本日が最終回の「収穫祭」となりました。

みんなで育てたお米はお土産としていただきましたよ。


朝9時から式典の後、
音楽会、絵本の読み聞かせパフォーマンス、
数珠玉通しのワークショップ、
こちらで採れた野菜の品評会→競(セリ)などが行われました。


ハーブの鉢植え・
こちらで採れた植物を使ったリース・草木染め、
焼き菓子・手作り小物などの販売もありました。


こちらは、胡桃の果肉で染めた手拭い。

胡桃には青梅のような果肉がありそれを集めて鍋に入れ、ひたひたの水を加えて加熱する(沸騰後弱火で1時間)と、染液ができるそうです。

藍の生葉染め(発酵させない)は、
こちらで栽培している藍で行うそうです。
種を頂戴いたしましたので、
来年種まきからチャレンジ予定です!

こちらは、私たちが田植え〜稲刈り〜脱穀を行ったお米を、薪釜で炊いている風景。



お釜からごはんを取り出す作業。
おこげの部分をもらって自分で握った塩むすび。



炊き立てで熱々のごはんに塩をまぶして
三角にむすんだだけなのに
大自然の中で食べると格別なお味なんですよね。

無農薬で良いお水と美味しい空気と生物多様性の環境で育ったお米は美味しくないわけがありません❗️

商業施設で作るとしたら…消毒とかマスクとか
衛生的な細かいことにものすごく神経を使いそうなのに、
青空の下では、そんなことどうでもよくなっちゃうから不思議ですよね。

気持ちがおおらかになっちゃう…というか
そんな細かいことは気にならなくなっちゃう、
でもこれが本来の姿なのではないでしょうか?
(流行病=はやりやまいで感覚がおかしくなっちゃいましたよね)

こちらは焼き芋を作っているところです。
上段には石が敷き詰められており、そこに
こちらで収穫したさつま芋がぎっしりと並べられています。



中段には炭火が炊かれております
(ちなみに、下段は灰がおちるところかな?)



割ってみると、真っ黄色な芋から湯気がゆらゆら❗️

皮がパリパリに焦げて実が固くこびりつく
あの石焼き芋の独特な焼き上がり…懐かしい。

新聞紙と焦げのせいで指が黒くなっても気にならないで、その汚い手で食べている自分が不思議でした。

お子さまたちと一緒に、数珠玉通しの体験。



あらかじめ用意くださった針金に、
数珠玉を刺していくのですが、
なかなか貫通しないものもあり、
結構手こずりました\(//∇//)\

小さい頃にやったような?やらないような?
なんだか記憶が曖昧ですが、
私の中の子どもの私は、確実に喜んでいたので
今の私も満足です。

実は、この数珠玉の茎や葉っぱの中からは
カマキリの卵や蝶々の幼虫、
おんぶバッタなどが出てきて、その都度みんなで大騒ぎ❗️

トータル2時間ほど
たっぷり楽しませていただきました。

ここは地主さんから三島市が借り上げて整備している場所なのですが。

遊歩道や橋、東屋などをつくるために尽力したり、
実際にボランティアとして田畑を整備したり、
市民のために、未来の子どもたちのために残そうと
頑張っている方たちのお話を直接うかがえたもの収穫でした。

三島の人って素敵だな〜
日本人ってすごいな〜
人間って捨てたもんじゃないな〜
(生意気ですみません)

などと、嬉しい気持ちで
山田川自然の里を後にした私でした。

ボランティアの皆さま、ありがとうございました。

こうやってシェアさせていただくことで
何かのお役に立てれば嬉しいです。

地球と自分にやさしいライフスタイルを提案する
(╹◡╹)JUNJUN


  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:59Comments(0)畑仕事・農体験

2023年11月18日

本日の発酵ランチプレート❗️



こんにちは❗️

本日は、風は強かったものの良いお天気に恵まれ、
朝9時からの
『山田川自然の里・収穫祭』を堪能させて頂けました
(詳細は次の記事で…)。

そして、そんなバッタバタのランチタイムも
『発酵常備菜』と炊飯ジャーに入っている『酵素玄米ごはん』のお陰で盛り付けるだけ❗️

あっという間にランチタイムに入ることができます。

発酵常備菜とは、
素材と甘糀(濃厚な麹甘酒)・みそ・酢などを
まぜるだけでできる簡単発酵クッキング❗️

素材の違いや調味料の組み合わせ方により
さまざまな味が楽しめる優れもの。

今日は常備菜のまま単品ずつ盛りたけてありますが、
組み合わせてサラダ風にアレンジしたり、
お鍋に入れて加熱したりと、応用方法は無限大❗️

ちなみに甘糀に漬けた油揚げの中には、
酢などで調味したもずくが入っています。
こうすると広がらずに盛り付けやすいのです!

また、麹由来の栄養素と
野菜の栄養、食物繊維などなど…が、
たっぷりと摂取できるのです。

消化吸収を助けたり、
腸内を酸性に保ち健康な身体作りに役立ったり、
腸内細菌のエサをたっぷりと届けられるので、
善玉菌も大喜び!

健康まっしぐらメニューです。

今日も美味しくいただきました。
ご馳走さまでした。

地球と自分にやさしいライフスタイルを提案する
発酵クッキングを提唱する
(╹◡╹)JUNJUNこと中村純子

  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 20:11Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月17日

糖化させたさつま芋を焼いてみました❗️



こんにちは❗️

JUNJUN農園で収穫後、新聞紙にくるんで室内の温かい窓際に置き、糖化させていたさつま芋を開けてみたら…。



包んでいたプチプチで水分が逃げずに湿度が上がりすぎてしまい、
カビが生えているものがありました。

特に、割れている芋は腐りかけていて
ちょっと発酵したような異臭を放っています。

あらら、密閉状態はNGなのだということがわかりました。
でも、早期発見で大事にならずにセーフ!
(何事も経験ですね…)

よく洗ってから、傷んだところを取り除き
マルチグリルのキャセロールに入れて
『温める・弱・20分』で焼いたのがこちら↓



前回、干し芋にしたものとは違って
かなり甘味が強くなってきていたのでひと安心。

一度には食べきれないので、
スライスして天日干しすることに・・・。

そうなんです!
干すと日持ちするんです
(昔の人はこうして保存食を作っていたのですね)。



ご参考になれば倖いです。

(╹◡╹)JUNJUN



  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:09Comments(0)★ナチュラルスイーツJUNJUN農園

2023年11月16日

さつま芋のツルで作ったECOなカゴ完成いたしました❗️





こんにちは!

少し前の投稿で途中経過をご報告↓した
https://junjun.eshizuoka.jp/e2231086.html
さつま芋のツルで作ったカゴが
やっと完成いたしました。

難易度が高く、やや手こずってしまいましたが、
上の縁の部分に、別に作っておいたリースをのせて
下のカゴを編み上げてきた芋づるで絡めたところ
なんとか形になりました。

出来上がりは少し斜めなのですが、
中身を見せるためにはこの方が都合が良かったです。

縁には庭に自然発程していた実のついたツルをのせて
クチナシの実と金柑を添えてみました。

さつま芋を入れたバージョンと
カゴだけのバージョンの2枚を撮影。

写真の師匠からのアドバイスをいただき
和室の濡れ縁で庭に差し込む自然光で
撮影いたしました。

なかなかラブリーに撮れて良かったです。

ちなみに、制作途中はこんな感じでした。



今年は畑の収穫物を食べるだけでなく
あらゆる角度からいろいろと楽しませてもらいました。

<さつま芋の活用術>

⚫︎干し芋↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2231715.html

⚫︎茎と葉のお茶↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2230230.html

⚫︎芋掘り↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2230015.html

⚫︎カゴ作り途中経過↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2231086.html

⚫︎ツルのリース↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2229658.html
https://junjun.eshizuoka.jp/e2231442.html

想像力と創造力からかわいいリースやカゴが誕生し、自分が作って楽しむだけではなく、
プレゼントしたお相手の喜ぶ笑顔や反応からも
愉しさをたくさんいただきました。

私って、ゼロイチ(何もないところから何かを作り出すこと)が大好きだった…というこも
改めて実感&思い出させてもらえました。

畑のオーナーさん、畑友さん、
苗屋さん、野菜作りを教えてくれたお友達、
野菜をプレゼントしたご近所さんの反応などなど
これまでにない繋がりも生まれて
感謝感謝です❗️

そして、このブログを読んでくださった方が
何かを感じたり、
何かを始めるきっかけになってくださったとしたら
もっともっと嬉しいです。

ご参考になれば倖いです。

地球と自分にやさしいライフスタイルを提案する
(╹◡╹)JUNJUN  

2023年11月15日

クッキー?いえいえ干し芋です❗️



こんにちは❗️

随分と冷え込んできて
やっと季節にあった気候に近づいてきました。

本格的な寒さがやってくる前に
体を整えておきましょうね。

写真の干し芋は、JUNJUN農園で採れたさつま芋をカットしてから低温で焼いてみたものです。

お花の形に抜いたように見えますが
元々このような形のお芋でした(かわいいですよね)。

また糖化がちゃんと進んでおらず、
甘みが足りなかったので
ローストした後に干しに・・・。

噛みごたえがあるので、よく噛んでいるうちに
唾液でデンプンが麦芽糖に分解され
少しだけ甘く感じられるようになってきました。

ちなみに、クリーミー豆乳塩麹をつけて食べると
美味しくいただけて、その上、消化を助けてくれます。

奥に置いてあるのは、さつま芋の茎と葉のお茶です。

常日頃から健康の秘訣は『腸をととのえること』と
感じている私が、気をつけていることといえば?

自分にとって栄養のあるものを食べるとともに、
腸内細菌のごはんも一緒に食べてあげるということです。

善玉菌のエサとして、
オリゴ糖や食物繊維が良いことは有名ですよね。

そしてもう一つ忘れてはならないのが
レジスタントスターチです。

日本語で言うと『難消化性デンプン』。

これは(オリゴ糖・食物繊維と同様に)
人間の消化酵素では分解できないので
小腸を素通りして大腸(結腸)まだ届き、
そこにいる腸内細菌のエサになるのです。

善玉菌(酪酸菌)が活発になるとエサを食べて酸を出し、
腸内が酸性になります。

するとアルカリ性が好きな悪玉菌の立場が弱くなるので、腸内腐敗が起こらず、腸が元気になる…このような仕組みになっています。

そして栄養素の吸収率がアップすると身体中に栄養が行き渡るので、元気になり免疫力アップにもつながる。

栄養のあるものを食べる前に
腸を整えるのが先決であることがおわかりいただけますね。

ちなみにさつま芋を加熱したあと冷ましたものは
デンプンの一部がレジスタントスターチに変わり
腸まで届くのです。

前置きが長くなりましたが、
干し芋は、ローストしたさつま芋を天日干ししたもの。

加熱したては甘くて美味しくてホクホクしていますが
冷えると硬くなりぼそぼそしてきますね。

糖質の一部がレジスタンススターチに変わります❗️

つまり、さつま芋はアツアツで食べるよりも
冷まして食べた方が腸活にはおすすめなのですね。

そんな訳で本日は干し芋をご紹介いた。

ご参考になれば倖いです。

(^^)JUNJUN

レジスタントスターチに関する私のブログ記事はこちら↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2087526.html

こちらの書籍も勉強になります↓
炭水化物は冷まして食べなさい。」
著者:文教大学教授 笠岡誠一氏

  

2023年11月14日

鉄のグラタン皿で発酵常備菜のライスグラタン風



こんにちは❗️

久しぶりに、鉄のグラタン皿を引っ張り出して使ってみました。

見た目には重厚に、
オーブン加熱の後もガツガツと煮えていて
熱が冷めにくくて、これからのシーズンは
重宝しそうです。

今回の発酵常備菜はこちら↓

左から…
⚫︎ほうれん草のごま和え
⚫︎ブロッコリーの発酵しんなり野菜
⚫︎かぼちゃの甘糀漬け
⚫︎大豆ミートの甘味噌和え
⚫︎ピーマンの甘味噌和え
そして、玄米ごはんです。

ここに発酵調味料の
⚫︎トマト塩糀
⚫︎玉ねぎ塩糀
を各大さじ1程度あえてあります。

以前は、麹由来の酵素を加熱するのが忍びなく、
発酵調味料のみを
温めた後にのせていました。

しかし、酵素は常備菜を作る時点で活躍してくれており、
お腹に入れば胃酸で失活するので、そこまでこだわらなくてもいい…と、思うようになりました。

麹由来の栄養素(ビタミンB群・オリゴ糖・必須アミノ酸など)は加熱しても壊れませんので……。

温かくて、からだの代謝が良くなる方が重要ですから。

横の小鉢のピーマンの浅漬けはこちら↓です。
https://junjun.eshizuoka.jp/e2231555.html
ピーマンの甘味噌和えも載ってます。

ご参考になれば倖いです。


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Posted by 中村純子(JUNJUN) at 21:41Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月13日

JUNJUN農園・大収穫のピーマンで発酵常備菜2種!



こんにちは❗️

午前中に雨が降ったおかげで、
午後には富士山が雪化粧をほどこして、
まるで粉砂糖をかけたかのような美味しそうなお姿でした。

Instagramに引き〜アップまで3枚のショットをアップ致しましたので、よろしければご覧ください↓
https://www.instagram.com/p/CzkykU6LBi4/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

さて、畑では夏野菜も終わり、秋冬野菜の栽培をされている方も多いことと思います。

でもJUNJUN農園では、
まだまだ夏野菜のピーマンが頑張っております!

今朝は写真のような大収穫!
帰り道で、ご近所さんにお裾分けしたのに…
まだまだこんなに大量です。

全部で80個ほどもありました。

ここから、さらに別のご近所さんにお配りして
残りの40個ほどを使って作ったのが
『浅漬け』と『甘味噌和え』の2種です。

『浅漬け』は、細切りにしたピーマンをビニール袋に入れて、
塩・甘糀(濃厚甘酒)・酢・醬油・鷹の爪を合わせただけ。



『甘味噌和え』は、ローストしたピーマンに
甘糀(濃厚甘酒)・みそ・玉ねぎ塩糀・
トマト塩糀を和えただけ。

ピーマンの種取り作業は時間がかかりますが
あとはまぜるだけなので楽ちんです。



同じピーマンでも、調味料の組み合わせと
加熱の有無で、バリエーションが楽しめるのです。
料理って本当に不思議ですよね。

以前から、麹を使った発酵調味料や発酵食品の効果については聞き及んでおりますが、
ここまでわかりやすく明確に書いてあるものは
見かけたことがなかったので、
シェアさせていただきますね。

ルネサンスvol.13のP41〜42の記述です。

発酵食品は、微生物の働きが非常に効果的に排泄を促進する。
微生物が消化器管内で放射性物質や有害物質に吸着して腸管吸収を阻害し、排出していくのだ。
発酵常備菜や味噌汁などは毎日食べたほうがよい。
(中略)
腸内細菌叢が完全であるような食事を心がけることが、放射能のみならず添加物や農薬、有機化合物質、感染症にさらされている私たちにとって命綱となる。

以上です。

ご参考になれば倖いです。

わたしが、発酵料理の『推し活』をしている理由を
ちょっとだけでもご理解いただけたなら嬉しいです。

地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
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Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:59Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯

2023年11月12日

食物繊維・ビタミンたっぷり!さつま芋の一物全体メニュー❗️



こんにちは❗️

本日は、
畑で採れたさつま芋入りのおじやのご紹介です。

さつま芋は採りたては食べられません。
まだ、甘くないからです。

掘ってから1〜2週間ほど温かいところに置いて、
さつま芋の酵素でデンプンを糖化させてからでないと
美味しくいただけないのです。

新聞紙にくるんで、
プチプチで包み、
段ボールに入れて、
黒い風呂敷をかけて、
日の当たる2階の窓辺に置いおきました。

スライスして焼いてみたのですが
まだちょっと甘さが足りませんでした。

そこで、残りご飯と共におじやに。

ここには、さつま芋なだけではなく、
茎と葉のお茶の出涸らしも
入れたので、
さつま芋を丸ごとすべて使用した
一物全体メニューです。

根のデンプン・ビタミンC、
茎と葉のカロテン、
両方から摂れるフィトケミカルと食物繊維などなど
さつま芋の栄養を余すところなく丸ごといただけます。

味付けは味噌・甘糀などとだしパウダー。

周りの発酵常備菜をのせている小皿は
先日、虎屋で購入したものです↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2231194.html


かわいくてワクワクしちゃいます♪

からだが喜ぶごはん…ご馳走さまでした。

ご参考になれば倖いです。


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Posted by 中村純子(JUNJUN) at 17:38Comments(0)★プチマクロ料理発酵ずぼら飯畑仕事・農体験