2019年01月01日

2019 あけましておめでとうございます




あけましておめでとうございます。

みなさまのご健康とお倖せを こころからお祈りいたします。
食を通じて 世の中の役に立つ情報発信ができるように、
より一層 努力いたします!
こらからも ご指導ご鞭撻のほど、よろしくおねが申し上げます。


さて、最初にご覧いただいたのは、本年の年賀状です。

ではまずは「クイズ」についての解説です。

Q : この料理に使用している発酵調味料は全部で5種類です。
甘酒・塩麹・酢・味噌と、あとひとつは何でしょうか?

ヒントは、料理の「さ・し・す・せ・そ」です。

答えは、表書きに「醤油麹(しょうゆこうじ)」として掲載してあり、
送付時は、シールの下に隠れていました。

次に、上から時計回りに、料理の説明をいたします。
詳しくは、リンクをご覧ください。



黒豆…黒くなるまでまめまめしく働けますように!

・写真は茹でた黒豆を甜菜糖シロップに漬慌てて作ったものですが、これは、手軽に作れる簡易なやり方です。
・おススメで美味しいのは、
超濃厚甘酒を黒豆の煮汁で作り、
そこに茹でた黒豆を加えて4〜6時間位加温する方法です。


味噌漬けの筑前煮風

加熱した人参・れんこん・大豆ミート・さやいんげんを味噌につけたものを合わせ、醤油麹少々で風味をつけてから盛りつける。
http://junjun.eshizuoka.jp/e1795571.html


たたきごぼうの白ごま甘酒みそ和え…根を叩いて開くので縁起が良い。

ごぼうを蒸して、ビニール袋に入れて、すりこぎでたたく。
ごぼうの重さの1割程度の甘酒を加え混ぜ、同じくみそを加え混ぜる。
すりごまと醤油麹少々で風味をつけて盛り付ける。
http://junjun.eshizuoka.jp/e1863883.html


セロリ・しめじ・酢ばすの奉書巻き…れんこんの穴から未来を見通す。巻物は書物をあらわし学習や文化の発展を願う。

セロリ・(ローストした)しめじ・酢ばすは、蒸して薄切りにしたれんこんをがりしょうがの漬け汁(+甜菜糖)につける。
がりしょうがの作り方はこちら↓
http://junjun.eshizuoka.jp/e1935449.html
セロリとしめじはれんこんで巻く。


●大根・人参の塩麹漬けなます大根の白が清浄、人参の紅がめでたさをあらわす。

それぞれ、せん切りにして、塩麹で和えてしんなりさせる。軽く絞って、がりしょうがの漬け汁で和える。


酵素玄米と七分搗き米の富士山ごはん…富士山は縁起の良いパワースポット。

7ぶつきまいとは?…玄米を7割ついて、表皮や胚芽が3割に程残っている米。精白米にすると無くなってしまう玄米の栄養学やや残る。


●さつま芋と紫芋の甘酒漬け茶巾絞り…黄金色は金運UP。

蒸したさつま芋紫芋を濃厚甘酒に漬け込んで、甘くなったら潰す。
または、蒸した芋と甘酒をビニール袋に入れて潰す
2色をラップで包み茶巾絞りにする。

以上です。


ちなみに、富士山に載せてある「寿」は、
京都の有次で買った型抜きで抜いたものを
がりしょうがのつけ汁につけた物です。

寒中見舞い用のハガキバージョンはこちらです。

羽子板と羽にしてあります。

*お年玉(レシピ)*
「オーブントースターで熱々スイーツ・焼きりんご」の詳しい内容はコリラをご覧ください↓
http://junjun.eshizuoka.jp/e1957595.html

ご質問や、年賀状をご覧になったのメッセージなどございましたら、こちらのブログのコメントに投稿ください。

それでは、この後もステキなお正月を!


発酵料理のプロフェッショナルで
イラストレーターの
(╹◡╹)JUNJUN こと 中村純子でした  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 12:04Comments(0)年賀状2019

2018年12月25日

クリスマスは…毎年、年賀状と大格闘!


こんにちは。

また、全貌はお見せできませんが
こちらは、来年の年賀状のフードアートです。

ゆうべ制作して、写真を撮影した後に食べる予定だったのですが、
もしもの時のためにと、しばらく置いておきました。

案の定、撮り直しが発生しました…ほっ。

それでも、まだ出番がありそうで心配だった為、
ラップをかけて、
冷房の効いていない階段の途中に置いておきました

(もちろん作ったのも、レシピも私自身…オリジナル作品です)。

今までは、干支を食べ物で表現してきたのですが、
今回は、想像してもあんまりピンと来ない…。

うーん、と、かなり悩んできた時に、
発酵料理のおせちがお皿に並んでいる絵が
頭に浮かびました。

なます、きんとん、たたきごぼうに、黒豆、筑前煮などなど、
毎年作っている発酵調味料を利用したおせちを盛り付けて、そこで、ミニミニ猪が、
かくれんぼしたり、鬼ごっこしたりして
遊んでいるところを作ったら面白そう!と、閃きました。

動かないと何も始まらないので、
とりあえず、料理をし始めて、手を動かしながら考えただけでいました。

ミニミニ猪は、さつま芋をココアで着色したらいいかも?
でも、ちっちゃいと作りにくいな〜。

そんなこんなして、とりあえず盛り付けたのがこちらです。

うーん、猪の型抜きを買っておけばよかった。

似たような形で、少しアレンジを加えたら
猪っぽく見える型抜きがあればいいのにな〜と、
引き出しをひっくり返して見つけたのがこちらです。

「寿・コトブキ」と「羽子板・羽」の型抜き。

これは、あっという間に「お正月」に変えてくれる必須アイテム!!!

左の写真は抜いているところ、
右は抜いた影を甘酢に漬けて一晩おいたところです。
味がよく染み込んでいて美味しゅうございました。

そして、もう一つ見つけたのが「富士山」の物相です。

物相(もっそう)というのは、本来木で出来たご飯の型抜きのこと。

酵素玄米と7分搗き米(見た目は白米)の白ごはんがあったので2色で雪化粧の富士山を作ってみました。
単色よりも数倍富士山ぽくなりました!!!

あっ、今アップしている写真では分かりにくいですね、すみません。

元旦に、メイキングというか料理のレシピとともにアップしますので、
しばしお待ちください。

ちなみに、一晩置いて、もう、再撮影は不要!
と、わかった時点で、私のお腹の中に収まりました。
本日のランチとなったわけです。

作ってから、かなり時間が経ったので
ちょっと心配だったのですが
いえいえどうして!
素晴らしく美味しかったです。

単品ずつを食べるより、このように一つのお皿に盛り付けたことで、
料理たちにも競い合いプライド心とか、
お互い高め合う協調性の相乗効果が生まれたのかは定かではありませんが…とにかく、ほんとに美味しかったのです。

塩っぱい、酸っぱい、甘い。
かみごたえがあるもの、柔らかいもの。
色も様々(ちょっと全体に茶色っぽいですけど)。

やっぱり、盛り付けって大事ですよね。

では、年賀状を書く作業がまだまだのこっておりますので、今日はこのくらいで…。

みなさんは、年賀状を描かれますか?
現状報告と安否確認のために、
そして、過去の交友関係を思い出したり、
去年に比べてどのくらい進歩したのかな?
などと、普段頭に浮かばないことで、気持ちのリセットができて、
スッキリした気持ちで新年を迎えられますよ!

SNSでの新年の挨拶は手軽ですが
情緒はありませんから…ね。

では、明日も素敵なことがたくさん引き寄せられますように!

(╹◡╹)JUNJUN


  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 22:14Comments(0)年賀状2019