2023年11月29日
本日のねぎ味噌雑炊は2パターンのしょうがと発酵調味料をちょい足し❗️
こんにちは!
風邪お見舞いのメッセージを
あちこちからいただきました。
ご心配をおかけいたしましたが、
ハスキーボイスと鼻詰まり以外は
かなりよくなってきましたので
ご安心ください。
今回改めて東條百合子先生の『自然療法』を読み返して、目から鱗…。
日頃の食生活の大切さ、そして
身体は食べたものでつくられるということを改めて実感。
体調不良の時だけ慌ててお手当てとしての料理を食べるのではなく、
常日頃からの積み重ねの大切さを痛感いたしました。
私は、かなりこだわりを持った食生活をしているつもりですが、
抜け落ちることも多く…反省です。
せっかく、自宅の梅から梅干しを作って大量に保管しているのに、食べずにいたり…。
自家製のがりしょうがも棚の飾りになっていたり…。
食品たちにも失礼ですよね!
『早く食べて〜』という声が聞こえてきそうです。
とりあえず、本日の晩ご飯は
写真のねぎ味噌雑炊でした。
今日もねぎたっぷりで、タンパク質は豆腐と豆乳。
動物性食品はしばらく控えてみます。
わかめ・ひじき・小松菜も加えて具沢山にして
腸内細菌のエサも忘れずに!
そして、しょうがはみじん切りで加熱したものと
すりおろして生でトッピングと2種類を用意。
それぞれの効果を期待しています。
しょうがには「加熱をすると成分が変わる」特徴があるのです。
生の時に含まれているジンゲオールは(生のまま摂取すると)
解熱・殺菌作用・免疫細胞活性化作用があり、
風邪や免疫力アップに効果的だと言われています。
熱を通すとジンゲオールがショウガオールに変わり、
身体を温めてくれるようになります。
お陰で、食後30分経過しても背中の方までぽっかぽかです!
そしてさらに、自家製発酵調味料の
⚫︎玉ねぎ塩糀
⚫︎トマト塩糀もちょい足し!
玉ねぎの薬効(血行促進・疲労回復など)と
トマトのリコピン(抗酸化物質)をプラスして
さらに味も美味しくなり
麹の酵素のお陰で消化の助けにも…。
ご参考になれば幸いです♪
では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️
地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.
<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:
その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。
・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。
・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。
・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。
・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。
・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。
その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2
その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む
以上です。
<麹と糀>
私の文章の中では、
『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。
『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』
として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。
<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。
また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。
したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。
大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
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