2023年11月24日
タンパク質&食物繊維補給❗️豆乳甘酒汁粉〜干し芋入り〜
こんにちは❣️
本日は、ほっこりしながらも
しっかり栄養補給ができる発酵スイーツのご紹介です。
最近、NHKの情報バラエティ番組の
『あしたがかわるトリセツショー』の内容に
かなり影響を受けています。
昨日の腸内細菌トリセツ↓も
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/plus/
わかりやすく解説されていてとても勉強に♪
(今の食生活にあと6gの食物繊維を摂ることをすすめており、
それが腸内細菌のエサになり、免疫力アップに繋がるというメカニズムに納得)。
以前放送された『タンパク質のトリセツ』↓も
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pevyzk8M2w/
タンパク質の必要性がよく理解できるものでした。
ともにイラスト入りのカードを使って摂取量を計算して食べようという提案があり興味津々。
これを使うとお子さまでも栄養素を意識できそうです。
以前、このブログで紹介した飲み物の本
『なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?』↓
https://junjun.eshizuoka.jp/e2229526.html
の著者である田中越郎先生も
『タンパク質と食物繊維は毎食摂りなさい』と
お話しされていたこともあり、
この2つの栄養素は特に意識しています。
前置きが長くなりましたが…、
本日の和風スイーツは、その
タンパク質&食物繊維がしっかり摂れるおやつです。
<材料>
⚫︎甘糀あんこ
⚫︎無調整豆乳(スゴイダイズ北海道)
⚫︎干し芋
⚫︎餅
以上です。
自家製の甘糀あんこは、
圧力鍋で炊いた小豆を汁ごと潰し、
生米麹と合わせて60℃で12時間ほど温めて作ったもの。
小豆は抗酸化作用のあるポリフェノールと食物繊維が豊富!
しかも砂糖不使用、甘糀(濃厚甘酒由来の)自然な甘み。
豆乳は、おから成分も含まれるスゴイダイズをおすすめ。
タンパク質が取れるのはもちろんのこと、
普通の豆乳よりも食物繊維がたくさん摂取できます。
干し芋を角切りにして加えて、食物繊維をプラス!
ビタミンCやミネラルも補給可能にもGOOD。
腹持ちを良くしたければ、お好みでお餅をプラス…(^^)
これからの時代は、
見た目、美味しさ、値段、手軽さなどを重視するのではなく…、
何を食べるとどんな栄養素が摂れるか?
何を摂らないと身体に悪影響が出るのか?
なるべく避けたほうが良いものは何なのか?
などなど…。
食の情報を得て、きちんとチョイスすることが必要であり、
それができる人が健康になれるではないかと思っています。
ご参考になれば倖いです。
地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.
<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:
その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。
・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。
・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。
・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。
・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。
・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。
その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2
その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む
以上です。
<麹と糀>
私の文章の中では、
『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。
『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』
として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。
<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。
また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。
したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。
大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
Posted by 中村純子(JUNJUN) at 19:27│Comments(0)
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