2024年03月20日

松下幸之助について学んだPHP研究所・松下資料館見学



こんにちは!

京都のPHP研究所・松下資料館にて
どっぷり6時間…松下幸之助を学んできました。

「松下資料館」は、
パナソニックグループ創業者であり
PHP研究所の創設者でもある
松下幸之助の生誕100年を記念して
1994(平成6)年5月に開館、一般公開もしています。

詳細はホームページにて↓
https://matsushita-library.jp/information/

今回は出版の師匠:土井英司氏が
NHK Eテレ「100分de名著 for ユースにて
松下幸之助の『道をひらく』を紹介させたことをご縁に、
PHP研究所の本社の見学をさせていただくことに。

同番組でナレーションを担当された元NHKキャスターの矢野香さんも同行されるという豪華さ。

同番組の再放送は3月20日水曜日深夜24時から、
関連のセミナーもあります↓
https://ameblo.jp/eliesbook/entry-12845166050.html

京都駅八条口から徒歩5分のところに、
このような施設があることを初めて知りました。

松下幸之助さんの『道をひらく』は、
日本で二番目に売れている書籍
(ちなみに第一位は黒柳徹子さんの『窓際のトットちゃん』です)。

今年は松下幸之助生誕130年の記念の年として、
露出が増えて、その名前を耳にすることが増えると思います。



スタンプの文字「素直・道・立志・青春」が、
キーワードとなって登場しそうですね。

⚫︎立志…本気になって真剣に志を立てよう。
強い志があれば、ことは半ば達せられたといってもよい。

⚫︎青春…青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて、日に新たな活動をつづけるかぎり、青春は永遠にその人のものである。

⚫︎素直…何事にも素直な心で "なぜ"と問いたい。
"なぜと懸命に考えるところから進歩も生まれる。

病弱で、小学校中退と学歴もない。
だから、できる人に任せた。
他人の欠点も認め、人間的な能力を認めて耳を貸すことで多くの知恵が生まれた。

思い込みをしない。
色のついたメガネで世界を見るとありのままの姿には見えない。
との言葉も残っているそうです。




松下資料館の和室シアター、映像ブース、音声ブース、
耐火資料室、根源社などなど。
見学するところが多く、
展示物を読み込めなくて残念でしてが、
『見学ガイド』( 100円)を入手できたので、
あとて、復習することができました。

パナソニックのような大企業の方はもちろん、
私のような個人事業主にも役立つ内容がぎっしり。

あまり紹介されていませんが、
松下幸之助の唯一の趣味は茶道だったとのこと。
お茶名は「千 宗晃(せん しゅうこう)」。

特別に、移築した茶室、応接室、松下政経塾のお部屋なども見学させていただきました。

↓茶室の掛け軸は勝海舟。

松下政経塾のものは竹内栖鳳↑
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%86%85%E6%A0%96%E9%B3%B3

幸之助さんの息づかいが伝わってくるようでした。

いつも素直な心であったかどうか?と、
反省を繰り返していたそうです。
そうして素直な心を磨いていたそうです。

本来誰もが持っている素直な心を磨けば、
世界は平和になり皆が倖せになれる。

素直な心はあなたを強く聡明にする。

企業は公器であり、仕事は公事。

自分のお金だと思うから悩む、
公のお金がたまたま自分のところに来ただけ、
世の中をよくするためにはどうするかを考えれば
悩むことはない。

などなど、もう、書ききれません。

ご興味がある方は一度見学にいらしては?
詳細はこちらを↓
https://matsushita-library.jp/information/

本日のレポートが何かのご参考になれば幸いです。

経営の神様からたくさん学ばせていただいた
(╹◡╹)JUNJUN



<参考>
1970年の大阪万博の松下館のパレットを
YouTubeにあげている方の動画を発見しました↓
https://youtu.be/O9NtDVN3Yrs?si=HX3fp-VB3qMQrHw4










  

Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:59Comments(0)講習・お勉強・観劇・映画・読書京都