2013年01月16日

花びら餅&初釜の思い出♪


こんばんは…♪

年末から小正月当たりまで売られる
「花びら餅(葩餅)」をご存知ですか?

京都でお正月にだけいただく伝統の和菓子で、
柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんを
ごぼうと共に求肥で包んであります。

花びら餅の表面から
ほんのり透ける紅色が新年の慶びを感じさせ、
茶道の初釜(本来は初稽古の事ですが、
お正月のお茶会を指す事も)
のお菓子として、使われます。

茶道の経験のある方は、
お正月には「花びら餅」をいただかなくちゃ…と、
たとえ、お稽古を辞めちゃっていても、
とても 気になる存在なのです
(クリスマスのケーキや
節分の恵方巻きみたいな 縁起物的存在)。

もちろん、私も、ありとあらゆるお店の
花びら餅を試しました…。

そして、今年は、虎屋の花びら餅に挑戦!
販売は、15日までと聞き 昨日のお昼休みに、
帝国ホテルのアーケードまで足を伸ばして
購入してまいりました。

高級感と おもてなしの心…
たまに訪れると 刺激になります。

花びら餅は、虎屋価格…!?の
1個 550円(プラス消費税)也。


夜、帰宅後に いただきましたが
ちょっぴり かたくなっていて
がっかり、美味しいうちに食すれば良かったです。

とほほ…。

最後の写真は、雪の残る丸の内です。

では、明日も素敵な事がたくさん引き寄せられます様に♪


*参考*
●ごぼうを包むのは、一説に、この花びら餅が裏千家初釜の「菱葩(ひしはなびら)」を菓子化したものであるからだと言われているそうです。

●「菱葩」は丸く平らにした白餅に、
赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って上に重ね、
柔らかくした ふくさごぼうを二本置いて
押し鮎に見立てたもの
(鮎は年魚と書き、年始に用いられ、
押年魚は鮨鮎の尾頭を切っ取ったもので、
古くは元旦に供えると『土佐日記』にあるそうです)。

●「菱葩」(ひしはなびら)は、
宮中のおせち料理の一つで、
平安時代から行われた、押鮎などの固いものを食べることで齢(よわい)を固め、長寿を願う「歯固め」の風習が伝承される過程で生まれたと言われているそうです。

http://www.toraya-group.co.jp/products/pro08/pro08_004.html


Junko Nakamura
(*^.^*)
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Thank you very much
for your time in reading all of this.




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Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:10│Comments(0)東京Today
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