2024年01月14日
神饌・おかかふりかけを発酵ソースに❗️
こんにちは❗️
いただいたものが苦手物の場合、あなたはどうしますか?
①誰かに差し上げる
②どうにか工夫して食べてみる
③捨てる
私の場合は、ほとんど①
でも、それが特別な物の場合は②の努力をしてみます。
本日の努力項目は、
明治神宮の神饌↓やお供物と書かれた食べ物です。
https://www.jinjahoncho.or.jp/omatsuri/jinja_no_omatsuri/shinsen
昨日、明治神宮でいただいた
神饌という紙が巻かれていた
「鰹節専門店にんべんおかかふりかけ胡麻入り」です。
化学調味料無添加とは書いてありますが、
酵母エキス・魚介エキスなどが入っています。
うーん、と考えて、ご近所さんに差し上げようかとも考えました。
しかし、明治神宮のご祈祷のお下がり…
これは、自らありがたく戴くのがよいであろう…という結論に。
そして同量の甘糀(濃厚甘酒)に混ぜてしばらく置いてみました。
カツオ風味の甘味噌ソースのような美味しいタレに変身‼️
麹の酵素である程度のものが分解されそうな予感もして、これなら、大丈夫そうです。
早速、おひとりさまお鍋の皿として使用。
納豆と合わせてブロッコリーのしんなり野菜と和えても美味でした!
これを応用すれば、市販のふりかけなども
同様に美味しいソースになりそうではありませんか‼️
いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️
地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
腸を元氣にし人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.
(醬油糀のイラストレシピと参考資料・動画をプレゼント中)
<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:
その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。
・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。
・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。
・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。
・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。
・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。
その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2
その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む
以上です。
<麹と糀…ともに「こうじ」ですが、表記を分けている理由>
私の文章の中では、
『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。
『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』
として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。
<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。
また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。
したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。
大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。