2020年06月29日
洗面所のシンクのひび割れに金継ぎ
こんにちは。
我が家の洗面所のシンクは陶器です。
ピンクで可愛いかったのですが、
かなり前に、
化粧水のガラス板を何度も落としてしまい、
大きなひび割れが数カ所できてしまいました。
忙しさにかまけて、放置していたのですが
お家の中の家になる部分をあちこちメンテナンスしているうちに、我慢できなくなってしまいました。
ひび割れ以外は異常なく、状態も良いので、
全部取り替えるのはもったい!ということで思いついたのが「金継ぎ」でした。
●金継ぎとは?
「漆うるし(の木の樹液)」を使って壊れた器を修理する日本独自の古来からの伝統技法。
表面塗装に「金粉(または他の金属粉)」を使った装飾をおこなうそうです。
金継ぎ修理を施され、死者の国から蘇った器は、それ以前のものよりも「高い価値」を認められるのだそうです。
今までも割れたお茶碗やお皿を
瞬間接着剤でつけて、その上にリボンを貼りつけて修復し、小物入れなどに使用していたことはありました。
しかし、もしも洗面所のシンクにリボンを貼りつけた場合、
隙間にゴミがはまり、かえって汚くなりそうなので、ちょっと無理だな〜と、思っていたんです。
そこで、気になったのが「金継ぎ」でした。
本来のやり方はわかりませんが、
自己流で、ひび割れ補修の接着剤と金箔でチャレンジしてみたので、記録に残させていただきます。
シンクをよく洗い、完全に乾かした後、
埋め込むようにして接着剤を塗りこみます。
ヘラでならして、半乾きのうちに金箔をのせていきます。
紙を当てて指で軽く押さえて、金箔を接着させます。
そのまま半日ほど放置させて、一応完成です。
水を流しても上から触っても、たわしでこすっても
全くはがれてしませんでした。
これなら、流水がかかる頻度の高いシンクでも安心です。
とりあえず、1週間ほど様子を見て、
この後に結果発表を追加しておきますね♪
(うまくいきますように…。)
(╹◡╹)JUNJUN
追伸…
2020年8月4日です。
この自己流なんちゃって金継ぎは、
水にも石鹸水にも強いようで、
洗面所の金継ぎ部分は変色も剥がれもなく、
とてもいい状態を保っております!
これは、大発明!かも?しれませんね…むふふ。
2020年9月21日現在でも、黒ずんだり、はげたりしておりません!素晴らしいですね♪
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