2018年07月21日
塩分補給に、みそ漬けの冷汁風♪
こんにちは。
発酵料理のプロフェッショナルで
食べ物だけでなく
人生そのものもぷくぷくと発酵させたいと考えている
JUNJUNこと中村純子です。
さて、暑くて食欲がないときは
火を使いたくない!!!
そして、ささっと作れて、
サラサラっと食べられるものが便利ですよね。
そこで、本日は、冷汁をヒントにこんなランチを作ってみました。
題して「みそ漬けの冷汁風」です。
冷汁とは、だしの効いた冷たいお味噌汁をご飯にかけたようなお料理でふね。
みょうが・きゅうりなどの夏野菜をトッピングすると爽やかな食感になります。
すりごまやしょうがを添えると
ちょい足し効果で、味に深みが加わります。
今日は、あらかじめ仕込んでおいた
野菜・焼き豆腐をみそに漬けておいたものを
ごはんの上に盛り付けて
上記の漬け汁(野菜から出てきた水分)を
だし汁代わりに注ぎ、少量の冷水で薄めてみました。
トッピングにごまとチアシードを戻して醤油麹で味付けしたものをかけてみました。
普段なら、塩味が濃いと感じるところですが
汗をかく量が半端ではないため
塩分の濃さは気になりません…。
日本人の塩分摂取量は、
海外と比較すると多めなのはご存知ですか?
そのため、厚生労働省が摂取基準を定め
成人男性は1日8g、女性は7gと目標を掲げています。
でも、慣れ親しんだ味を
急に薄味にするのは難しいため、
男女とも1食あたりで3g以下を目指し
3g×3食=9g位を目安にするように心がけるところから始めましょう…としています。
しかし、最近のニュースや天気予報では
そんなことなどなかったことのように
「水分と塩分」をしっかり摂るようにと
注意喚起を促していますね。
ちなみに、塩でいけないものは
塩化ナトリウム99.9%の化学塩です。
昔ながらの「にがり入りの海塩」は
問題ないと言われているのです。
そんな訳で、どんな塩が使われているかわからない塩飴などを舐めるのも考えものです。
手作りの梅干し、自家製味噌などなら
自然塩を自分で選んで作れるので
安心してカラダに優しい塩分を摂ることが可能です。
わたしが、つね日頃から、手作りをオススメするのは
これも理由の1つなのです。
小さなことからコツコツと…。
日本の昔ながらの発酵文化を
手軽に家庭に落とし込むために
今日もコツコツとブログに想いを綴らせていただきました。
では、明日も素敵なことがたくさん引き寄せられますように…♪
JUNJUN
Posted by 中村純子(JUNJUN) at 23:59│Comments(0)
│発酵ずぼら飯
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