JUNJUNの人生発酵スタイル♪

こんにちは！
今日は 夜からデューク先生のレッスンがあるので
早めに東京に来て 気になっていた
展覧会を体験して来ました。

スーパー浮世絵…というだけあり
通常の額入りの絵画を観る展覧会とはかなり違う
感動するお化け屋敷みたいな
不思議な 楽しさ！驚き！を体験しました。

門外不出の「スポルティング・コレクション」をはじめ、
ボストン美術館が所蔵する貴重な浮世絵の
超高解像度データを使用！

最新の映像技術により、浮世絵を動かして
立体化させているので、
作品の奥行きだけでなく、
裏に隠れている江戸の人々の生活や文化なども身近に感じることができました。


まず始めは 日本橋…

続いて庶民の生活…
浮世絵が 縦2m×横10m位のスクリーンに映し出されるだけでなく
登場人物が 動いて あの中を通り抜けるんです！

使われている元絵はこちらです。

続いては 歌舞伎の世界へ！

演目は たけのこ堀り…だそうです。

こちらは元絵です。

浮世絵が刷られる工程を表したパネルです…

それぞれ、黒・黄・赤・青 と
同じ色が1枚の版ですられていたので
同じ絵柄で量産できたため、
安価で 庶民も気軽に手にすることができたそうです。
絵師、彫師、摺師…と職人の分業で
繊細な浮世絵がつくられました。

これは7人の歌舞伎役者の絵が音楽に合わせて
軽快なテンポで 電気紙芝居のように入れ替わって ポップなイメージ！

2m×10m位のパネルが2枚…
真ん中は120度位の角度があるのでパノラマのように
迫って見えてくる作品です…。
遥か奥には 富士山…波の音が左右からステレオで聞こえてきて
まるで 本当の海岸にいるような錯覚におちいりました。

海で捕れる魚を使った江戸前のお寿司や
天ぷらなどは
元々 せっかちな江戸っ子が
素早く食べられるように作られたファストフードだったんですね！？


次は…お化けの浮世絵たち…
お化けをビジュアルとして庶民が共有できるようになったのも江戸時代！
足元のない幽霊が登場したのも、死装束の幽霊なども江戸期に形成されたそうです。

ちなみに 日本のお化けは1500以上もあると言われているそうです！？


続いては 吉原と花魁の秘密…。

最後に べらぼうに エモい…オールスターズ！


スーパー浮世絵 江戸の秘密展
べらぼうに エモい…
音声ガイドは 片岡愛之助さんでした！

さすが 素晴らしい滑舌とお美しい声。

これは 一見の価値があると思います。

本来は 同時開催の
「食神さまの不思議なレストラン展」が目的だったのですが…

うーん、私の想像とはかなり違っていたかも？です。

とりあえず 入場者特典のおいなりさんに

お味噌汁3種の飲み比べ(500円)をプラスして
いただきました。

おいなりさんは 私には 味が濃いめでした…
お味噌汁は 3種のみそとだし汁を食べ比べるという趣旨のものでしたが
塩分が 口の中に残る
なんとな〜く後味の悪さが 気になりました。

やっぱり 自家製のお味噌汁が一番ですね…。

そして、浮世絵展では気にならなかったのですが
空きビルを1棟利用しての展覧会のため
階段を利用して 上や下への移動が多く、
その度に 一気に現実に引き戻されて
なんだかとっても 興ざめしてしまいました。

浮世絵展での片岡愛之助さんの素晴らしいナビに比べて
食神さまの方は…。

まぁ、いろいろと 思うところありでございましたが
いい勉強になりました。

では、あしたも ワクワク どきどき キラキラしながら
素敵な事をたくさん引き寄せましよう♪
（╹◡╹）♡JunJun♡